おすすめ書籍

兵站将校は休みたい
著者:しろうるり
税込価格 :1,815円
ISBN:9784047387300
発売日:2026年5月
「兵站」…戦闘部隊の後方にあって、人員・兵器・食糧などの前送・補給にあたり、また、後方連絡線の確保にあたる活動機能。ロジスティクス。(小学館デジタル大辞泉)
戦争ものではどうしても先陣を切って戦う部隊、人間がクローズアップされがちだが、実際には後方の兵站部隊がいなければ立ちゆかないものである。なにはともあれ、食べ物がなければどんな生き物も活動することはできないのだ。
兵站部隊の隊長を任される(こととなってしまった)レフノールは、軍隊の後方で発生する様々な問題に頭を痛めることとなる。日本企業の立場でいうと課長、係長あたりであろうか。同じような業務に勤しんでいる方は涙無くしては読めない物語かもしれない。
本作はライトノベルの体を取っているものの、ファンタジー要素は少なく、いわゆる「転生もの」でもない。「転生もの」が苦手な方にも安心して読んで頂けるに違いない。
少々特殊な状況で繰り広げられる「お仕事小説」を、是非お楽しみあれ。
(池袋店 担当:K)

