おすすめ書籍
小説 すずめの戸締まり
著者:新海誠
税込価格 :748円
ISBN:9784041126790
発売日:2022年8月24日
新海誠氏の3年ぶりの新作『すずめの戸締まり』の映画公開が11/11(金)と、もうすぐだ。
予告の動画もいたるところで流れており、期待も高まる。
そんな映画の原作小説なので、おすすめ本などしなくともどんどん売れていく本であることは間違いないのだが、敢えてここはおすすめしたい!
読んでから映画を観るもよし、映画を観てから読むもよし。
映画には込め切れなかった物語の一部や登場人物の心の揺れを、是非、文章でも感じてみてほしい。
【KADOKAWAホームページより】
九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。
ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。
しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。
何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――
(本部 西形)