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アーバンライナーのおススメ鉄道書 昭和の終着駅 東北編2016.10.03




交通新聞社の鉄道書籍シリーズ
線路端のたのしみを誘う本 DJ鉄ぶらブックス
第15巻目は
昭和の終着駅の東北編が登場です
ちなみに今回 北海道篇が同時に発行されていますよ!
廃止前の中小私鉄が多数掲載
国鉄時代のローカル線の終点でも
多くのお客様が利用されている様子が写されています
キハ52の単行運転であった廃止になった岩泉線
なんと!気動車が3両繋がっています
石巻線ではC11が煙を上げており
キハ17が5両繋がっていますよ
山形県では山形交通と庄内交通が取り上げられて
のどかな風景が広がっています
ローカル線の主力は
キハ10やキハ20の朱色とクリーム色のツートンカラー
少し前までは鉄道が 輸送、移動の主力だったということが
乗客の数や手荷物の扱いの様子を見ればよくわかります
次は四国編、九州編が出てきそうですね
九州編の筑豊地区に期待大です
昭和の終着駅 東北編
写真に辿る鉄道の原風景
安田就視 著
交通新聞社 刊
本体1,600円