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スペーシアの日高線の地元負担、年間13億円!!2016.09.19

JR北海道の苫小牧から襟裳岬の手前
様似まで伸びている日高線
鵡川~様似の間 116kmが不通になっており
バスによる代行運行が行なわれていますが

JR側が地元自治体に対して
運行開始後に沿線7町に維持費
年間で13億4千万円に上ると試算
初めて提示しました

地元では
あまりにも多額で到底負担が出来ない
との声があがったそうですが
各自治体にて検討となったそうです

国有鉄道が民営化されて
JR北海道は民間の会社
多額の経費が掛かり鉄道を維持するレベルでない
利用客、乗客が減少、既に鉄道の役割は終了している
本州のJR3社に比べて厳しい環境のJR北海道

安全面の経費を削減されたら公共交通を担う資格が無くなります
もともと開拓の為に建設された鉄道ですから
奥地に人や物を運ぶため
石炭などの資源を運び出すため
人々の移動のために敷いたレールではないんですから・・・

しかし自然の中を走る鉄道が
観光の目玉にならないでしょうかね
東京や大阪の大都会から
身も心も疲れ果てた人たちを癒す
北海道の大自然を満喫できる鉄道ツアー
豪華クルーズトレイン「北斗星」の登場は無いですかね

日高本線の前途は非常に厳しいものになりそうです

 

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