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スペーシアの関西の凄い!駅 紹介  南海電鉄高野線 紀伊神谷駅2016.11.09

南海電鉄汐見橋駅 都会の中の秘境駅を紹介しましたが
今日は南海電鉄の駅の中で利用者が一番少ない駅
山の中に佇む秘境駅 紀伊神谷駅の登場です

住所 和歌山県伊都郡高野町大字西郷字神谷
終点 極楽橋のひとつ手前
難波からの距離 62.3kmで
少々古い資料ですが
1日平均の駅利用者が11人!
たったの11人です

駅は駅員が1名おり
交換可能な島式ホーム4両編成が停車可能です
山間の険しい地形の為 
ホームがカーブしているのが特徴です

自動券売機が設置されていない為
乗車券は窓口で購入
自動改札はありますがピタパやイコカは対応せず
係員に申し出て処理してもらわないといけません

駅周辺はほぼ何もありません
高野線が出来る前は
東の丘を越えたところに宿場町だった集落がありましたが
そこすら駅からは離れており
ちなみに開業は1928年6月 山側の終点 神谷駅として開業
翌年2月に隣に極楽橋駅が開業し中間駅となりました

駅を出て小学校の行先表示がありましたが
既に廃校になっていました
1871年 日本最後の仇討といわれている
高野の仇討の現場最寄駅の表示がありました

しかし難波から1時間半ほどの場所とは思えない
何もない世界がそこにあります

 

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