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スペーシアの電池で動く電車 JR九州「DENCHA」2016.09.12

JR九州は蓄電池を積んで
非電化区間も走れる新型電車を
10月19日(水曜日)より
筑豊線 折尾~若松(10.8km)にて運行と発表

ディーゼルエンジンで走る気動車よりも
二酸化炭素の排出が少なくエコな上に
維持費の安いと良いことばかり
今後他の非電化区間にも導入を計画していくそうです

新型電車の愛称は「DENCHA」デンチャ
当面は2両編成1本で1日4往復する
直方の車庫より折尾までの電化区間で回送しながら
充電して非電化区間の折尾~若松にて
パンタグラフをたたみ蓄電池の電気で走行
約90km走行が可能との事

製造費は1両2億3千万円と通常の電車よりも
約1億円割高ですが
気動車よりも維持費を4~5割減らすことが出来ます
JR九州の営業区間の約4割が非電化区間

在籍車両の中には40年を越える気動車も多く
DENCHAへの置き換えをすすめ
経費削減を行ってローカル線存続を図る狙いがあるようです

水戸岡デザインの車両がまた出現しました
赤がコーポレートカラーのJR九州
ブルーが基調のDENCHAは非常に新鮮ですね

 

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