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ホームの案内放送、どう思いますか?2012.02.05

大人の修学旅行を再開!
阪急に乗って嵐山に行ってきました

東京からですと嵐電に乗って入るのが
一般的ですが大阪からだと梅田から阪急がGOODですよ
梅田から河原町行き特急に乗車し桂で乗り換え
以前京都線の特急で活躍していた名車6300系が
桂線で余生を送っています。
阪急の屋根のあたりを白く塗装するデザインはこの6300系から
2800系譲りの2扉で特急専用車の風格が漂いますね
登場は確か昭和50年だったと思います

嵐山はやはりオフシーズンで 観光の方もまばらです
しかし この時期の京都は実に絵になる場所ですね
嵐山の渡月橋の景色も紅葉の秋はもちろん新緑の季節もいいですが
静まり返った雪が残る景色も趣のあるものです

さて今回はホームの案内放送及びお知らせについて
大阪の電車のホームは非常ににぎやかですね。
次の電車は→前の駅に向かっています→前の駅に到着→前の駅を出発→間もなく到着
4パターンですかね 到着列車の案内が出て
「1番線に○○行き電車が参ります」と案内放送が入ると
到着まで ずーっと音楽が流れて 到着し 乗り降りの後 発車のときに
また音楽が流れ 新型の電車は扉が閉まるまで警告音が鳴っています

通過列車の時も、通過するまで ずーっと音楽が流れっぱなし
これだけ やれば気づくだろうとの考えからでしょうか。

東京のJR・東京メトロは
到着の表示が「列車がきます。」点くだけ
到着案内も「まもなく1番線に○○行き電車が参ります。
危険ですので黄色い線の内側でお待ちください」
これだけです。
同じく通過電車の時も「1番線を電車が通過します。危険ですから黄色い線の
内側でお待ちください」の放送だけです。

これは明らかに 大阪と東京の 
案内に関する考え方が根本的に違うという一例だと思います

国鉄がJRになったとき
東京の通勤電車で夜の時間帯に
乗客へサービスとして
プロ野球の試合結果を車内アナウンスしたことがありました
「プロ野球セリーグ 巨人 対 阪神 は3対1で 阪神の勝利です」
こんな感じです。

しかし、ほんと短い期間でこのサービスは終了
乗客からの「うるさい」「興味がない」など苦情が殺到したためで
過剰なサービスは多数のお客様から評価をいただけない
これが東京での現状です。
でも大阪でアナウンスを実施していたら定着していたかもしれませんね。
在り来りですがサービスは難しい画一とはいきません。

おまけ
やはりもう30年近く前 ライオンズが所沢に移転 西武ライオンズとなったとき
西武鉄道の電車の中で
「本日18:00より西武ライオンズ球場で 西武対南海の試合が行われます
皆様お誘い合わせの上どうぞお越しください」
と来場案内を思いっきりしていました
試合終了後も「延長10回の裏 石毛選手のヒットでサヨナラ勝ち、ライオンズが勝利しました」なんて放送をしていましたけど
今もやっているのですかね

 

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