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TJライナーの九州福岡乗りつぶしの旅   甘木鉄道編2015.01.24

元旦旅行の最終目的地 甘木鉄道に乗るため
大牟田駅からJR九州鹿児島本線の快速小倉行に乗車
久留米、鳥栖を通り基山にて下車

TJライナーの父親の出身が福岡県筑後市
最寄駅は船小屋駅 
小学生の時に来た際は無人駅で
普通列車の一部も通過するという
さみしい駅がなんと!
新幹線の停車駅に!「筑後船小屋駅」に改名
しかし博多から熊本に行く
こだまタイプのつばめが停車するのみ
北陸新幹線の安中榛名駅のような感じでしょうか

すいませんまた脱線してしまいました
甘木鉄道(あまぎてつどう)は
この鉄道ブログでたびたび登場する
国鉄分割民営化の際に廃止指名を受けた
旧国鉄甘木線
比較的市街地近くを走っていて
福岡に出ていくには西鉄甘木線もあり
また並行してバス路線も走っていたため福岡県は
存続に難色をしましました

しかし地元自治体は鉄道の存続を希望
第三セクターでの存続となったのでした
このような経緯から福岡県は一切出資をしていません
おや?と思ったのは大刀洗飛行場の跡地に建設された
麒麟麦酒の工場。地元企業として出資しています

もともと福岡都市圏の近くを走っていたため
運行本数を大幅に増加させたり
途中駅小郡を西鉄大牟田線と乗換やすいように移動するなど
積極的な対策を取ったおかげで
全国の第三セクター鉄道の鉄道会社の中の優等生
毎年 黒字を計上していたんです
しかし2006年台風による川の増水で鉄橋の橋脚が流され
長期の運休に
復旧したものの乗客の減少などで赤字に転落
でも第三セクター鉄道の中で元気なことは変わりません

基山から単行のレールバスに乗車
約20分間隔の運行は単線なので
行き違いのレールバスに出会います
塗装はどれがオリジナルかわからないくらい
旧国鉄のディーゼルカーの塗装などいろいろです

冬は日が暮れるのが早いので終点甘木に着いたら
もう夕焼けが終わって暗闇の世界へ
西鉄甘木線は諦めて
折り返し博多へ山陽新幹線で大阪に戻ります

本日 甘木鉄道 基山⇔甘木間 13.7km に乗車しました

 

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