鉄道ブログ詳細

TJライナーの東海地方 鉄道乗りつぶしの旅 今度こそ!遠州鉄道西鹿島線2014.05.03

遠州鉄道はJR浜松駅から歩いてすぐ新浜松駅から
行政区分は浜松市天竜区西鹿島駅17.8kmを結ぶ
車両の色から「赤電(あかでん)」と呼ばれることもあるそうです

ビルの谷間にある新浜松駅は新幹線のような高架駅で
とても近代的!ただ新幹線と違うところ
自動改札機がないことです
TJは切符を買って
少々面喰っていると駅員さんが鋏を入れてくれました

自動改札ではない駅でも今はスタンプが主流なのに
高架駅に鋏のギャップが面白いですね
しかし各駅を見ていると納得です
高松の“ことでん”と同様にICカードが普及しており
自動改札の代わりに簡易式IC読み取り機が設置されており
無人駅では車掌さんが切符の回収を行って
半分くらいの乗客は“ピッ!”と読み取り機に当てています

車両は基本2両編成で
これもすごいと思うのがすべて自社でメーカーに発注した車両
水間鉄道の東急・三岐鉄道の西武のように大手私鉄からの譲渡車両ではないんです
すべて豊川にある日本車両製で現在3形式が在籍しています。
少し前は湘南型という流線型2枚窓の車両が主流でしたが
現在の主流1000系・2,000系は直線のデザインで都心を走られても遜色ない車両
しかし2両編成(平日の朝・夕のラッシュアワーは2編成連結・4両編成)

ローカル線ではない遠州鉄道
昼間の時間もきっちり12分間隔で運転されて
新浜松から上島まで高架線になっており
主要幹線・道路と立体交差になっています
高架線から眺める景色も
東京・大阪の大手私鉄沿線の景色とおなじで
沿線はマンションや住宅・工場が立ち並び
ローカル線の風情は終点付近のみと言っていいと思います

ローカル線ではない裏付けとして
乗客数がじわじわ現在でも増加しており
立派に儲けを出している優等生なんです
儲けが出れば設備投資ができる
駅も立派に建て替えられており
車両も最新型を製造でき
スタッフを採用できるでしょう
実際乗務員の方々も若いスタッフが多く
若い女の子の車掌さんもいました
TJの乗車した2000系もワンハンドルカー
大手私鉄並みの装備で高架線を走ります

この遠州鉄道昼間も12分間隔と書きましたが
なんと複線の区間がなく全線が単線で
18駅中なんと16駅が交換設備を持っており
非常に効率的に列車を運行しています
途中止まりの運用はなくすべての列車が
新浜松⇔西鹿島の運行で所要時間40分

それともう一つ やっと普及してきた感の
駅名のナンバリングですが
この遠州鉄道も導入しており 01~18まで
すべてにわたり勢いを感じる遠州鉄道でした。

帰りは新浜松に戻らず
西鹿島より天竜浜名湖鉄道に乗車
ここからは次回といたします

本日 遠州鉄道西鹿島線
新浜松⇔西鹿島 17.8km に乗車しました

 

アーカイブ

一覧へ