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TJライナーの次世代新幹線 N700系Sの制作を発表2016.07.03

東海道新幹線の7代目の新型車両を2020年度に導入
6月24日 導入に向けた試験車の制作が発表されました

形式名は「N700S」
N700系シリーズ中、最高の車両、傑作との意味
Supreme(最高の)を表す「S」

安全性・安定性をより一層向上し
さらなる省エネルギー化を図るとのこと

小型・軽量化を徹底しこれまで実現できなかった
最適な車両の床下機器配置を実現
この床下機器配置の最適化によって16両編成の基本設計そのままに
12両や8両など様々な編成長の車両を様々な線区に適応が可能な
標準車両を実現できます
これにより高品質な車両を低コストかつタイムリーに
国内外を問わず提供が可能になります

リニア中央新幹線開通後を見据えてか
また新幹線システムの輸出をにらんでか
とにかくコストダウンになるということですね

先頭車両の形状が
「エアロダブルウィング型」から「デュアルスプリームウィング型」に
N700Aの形状から性能を更に磨き上げるため
双対の翼を広げたような、環境性能を向上した先頭形体を開発
トンネル突入時の騒音を軽減
走行抵抗をさらに提言を図ることにより消費電力を
N700系Aに比較して7%削減の見込みだそうです

まだまだ進化する東海道新幹線
見た目はあまり変わった感じがしませんが
中身はさらに進歩を遂げている訳です

実際にリニア新幹線は必要なんでしょうか?
と考えてしまうTJでした

 

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