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TJライナーの関西私鉄乗りつぶしの旅  京阪電鉄最終回2012.10.14

なんでこんな地味なところが最後なんでしょうか
それは初めから計画的に乗っていないからですね
京阪電鉄だったら最後は宇治線の宇治駅で完乗とか
以前の京阪線 石山坂本線 石山寺駅でラストが良かったかも

じゃ そうすればよかったのに!と言われておりますが
今回京阪電鉄最後の路線は 
大阪の中心部「水の上の副都心」中之島線です

中之島線の開通は2008年10月と最近の話で
中之島駅から先の延長計画は西九条からUSJ方面とされています
現状は予想を大きく下回る輸送人員で
1日8万人の予測が実際は3万人だったとのこと
でも徐々に乗客は増加しているそうです

運転は京阪本線と一体化しておりますが
ほとんどが各駅停車 普通列車です
あまり乗客がいないということで
優等列車は減っていきました。
京橋でお乗換えです。の放送の通りです。

この中之島線天満橋⇔中之島間全線が地下線で
その点も最後の線区としては寂しいのひと言なんです
地上に上がれば高層ビルの新都心
ホテルに大学にこれからどんどん発展していくエリアです

TJライナーは難波から地下鉄四ツ橋線で肥後橋へ
ここで中之島線渡辺橋駅との乗り換えが可能ですが
始発駅中之島駅まで1駅なので
地上を中之島まで歩くことにします

ビルの建築現場、空き地と
あまり人の気配ないところもチラホラ
川沿いの道を歩きます
左にリーガロイヤルホテルが見えまもなく
中之島駅の出入り口が見えてきます。

しかし地下区間は呆気なく乗車終了
たった3kmという距離もまったく印象に残らないものでした。

駅のつくりは凝っておりオシャレですが
乗り入れてくる普通電車
TJライナーの乗った2200系はレトロで
なんともいえないエメラルドグリーンの車内
ギャップが激しいですね。

最近の京阪電車と一時代前の京阪電車
同じ会社とは思えない車両です
考え方がガラッと変わったのかと思います。
卵形の2600系と青い3000系に通じるものが
見出せないのは関東モノのTJライナーだからでしょうか

本日で 京阪電気鉄道㈱
京阪本線 淀屋橋⇔三条 49.3km
鴨東線 三条⇔出町柳 2.3km
交野線 枚方⇔私市 6.9km
宇治線 中書島⇔宇治 7.6km
京津線 御陵⇔浜大津 7.5km
石山坂本線 石山寺⇔坂本 14.1km
そして
中之島線 天満橋⇔中之島 3.0km  合計 90.7km
営業運転を行っている線区すべてに乗車しました。

 

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