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TJライナーの関西JRローカル線の旅 加古川線編2013.05.05

先週に引き続き
JR西日本に乗車
今回は加古川線に乗車します。
前回播但線和田山より山陰本線に乗車
2両編成の213系に乗り福知山へ

北近畿のビッグXの要 福知山
京都・大阪から城崎・舞鶴へ
特急こうのとり・きのさきなど
今回のダイヤ改正まで485系改造の183系が走っていた
特急街道ですが
今回は普通・各駅停車に乗り込みます

篠山口行き福知山線で谷川駅にて下車
加古川線に乗り換えです
加古川線は加古川を利用した水運の代替経路
播丹鉄道が運営していたものを
戦時中に国有化された路線で
同じく播丹鉄道の路線
高砂線・三木線・北条線・鍛冶原線と一体で運用されていて
鍛冶原線の西脇駅が中心地であったため
加古川線本線谷川方面よりも
本線のように加古川からの列車が乗り入れていました

特定地方交通線の線引きで鍛冶原線も対象になり
野村と西脇間だけでも残そうとの動きもありましたが
結局は廃止に
鍛冶原線の廃止後、野村駅が西脇市駅に改名されました

このように昔から乗客の少ない
谷川⇔西脇市間 125系が単行で運用しています
1日に9往復ですので昼間2時間電車が来ない時間もあり

しかしこの125系ステンレス製の単行対応の電車
2扉なのに3扉のような窓割りで
ドアがあったようなつくりになっています
そういえばこの窓割り新快速用の223系と同じでは・・
コスト削減のため同じ車体を使ったのかも・・・

神戸・淡路の震災時この加古川線も
山陽山陰を結ぶ線として機能しましたが
いかんせん非電化のローカル線
輸送量も大量と行かず
電化が必要との要望により2004年12月全線電化

西脇市で乗り換え時間30分で
加古川行きの103系に乗り込みます
こちらの103系は貫通扉つきで
播但線の車両と顔つきが違いますが
横を見てみたら同じく伝統のドア4つ配置
それも常磐線快速の塗装エメラルドグリーンの車体です

緑の多い区間を走り
神戸電鉄・北条鉄道の乗り換え駅粟生駅を過ぎた頃より
車内のお客さんが増えてきて
三木線の乗換駅だった厄神からは立っているひともおり
車外の景色も建物が増加
マンションが見え始め高架線を登り
大きく右にカーブをしていくと
左から山陽本線のレールが合流して加古川に到着です

JR西日本 加古川線 加古川⇔谷川 48.5km乗車しました

 

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