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TJライナーのJR西日本ローカル線の旅 今度は本当に 小浜線編2013.10.05

小浜線は福井県の敦賀市と京都府舞鶴市を結び
若狭湾に沿って走ります
地図を見てみると比較的 確かに海沿いを通っているものの
小浜までは直接、海を眺められるところは思ったほど多くなく
高台を走りレンガ積みの古いトンネルに突入
海岸線と言うより山岳鉄道の様相に近いかと
しかし小浜を過ぎると線路際に海が現れ
入り江の多い若狭湾の光景が右側に広がっています

しかし海岸といっしょに国道が寄り添い
大型トラックが多く走る主要幹線のようで
小浜線といえば電化されているとはいえ2両編成
肩身は非常に狭い感じです

電化が完成したのは2003年で最近の話です
電化の計画が持ち上がったのは1970年
実際工事が始まったのは2000年とだいぶ後回しにされました

この小浜線沿線の若狭湾沿岸は
原子力発電所の立地としても有名で
原発銀座と言われるほど
美浜・高浜・大飯などの地名も
小浜線を知らなくても聞いたことがある方も多いはず
NHKのニュースにてたびたび取り上げられる場所ですから

小浜線は北陸本線敦賀駅から舞鶴線と接続する東舞鶴駅までの
総営業距離 84.3km 駅数 24駅 全線が単線で直流電化路線
全て普通列車にて運行されています

本日乗車している車両は加古川線にて乗車した
125系直流電車 1両編成でも運行可能なローカル線専用車
2両がメインで朝夕には3~4両を組む列車もあるそうです
だだ加古川線と小浜線の125系は車内のイスの配置がだいぶ違います
転換クロスシートがメインですが
加古川線は真ん中の通路の左右で2人用シートと1人シートでしたが
小浜線は左右両方が2人用シートで座席数が増やされていました
長距離を走るための配慮だと思いますが
223系で関空快速用と新快速用の車内の違いに似ています

終点が近くなってくると建物が増えてきて
町並みとなりコンビニや車のディーラーが見え
坂を上がって行き高架となり鉄橋を越えてカーブすると
駅前に家電量販店の大きな店舗が鎮座する
高架駅 東舞鶴駅に到着

ホーム一本の終着駅らしくない佇まいで
実際線路は舞鶴線と線名を変えて繋がっています
TJも東舞鶴から快速福知山行きに乗り込み
福知山にて丹波路快速に乗り継ぎ大阪に帰ります

本日 JR西日本 小浜線 敦賀⇔東舞鶴 84.4km
舞鶴線 東舞鶴⇔綾部 26.4km 2線に乗車しました。

 

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