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TJライナー関西 ローカル線の旅 南海電車編2012.06.17

今日も南海電車に乗ってきました
よくグループ分けされるのが
近鉄・南海と阪急・阪神・京阪
本線とローカル線を持つエリアが広いグループ
関東で例えると東武鉄道
都市間連絡の高速運転の路線グループ
関東の京浜急行・京王がこのグループかと思います

今回もこの広いエリアグループ南海電鉄のローカル線
高野線(通称 汐見橋線)と高師浜線に乗ってきました
まず汐見橋線へ

難波から阪神なんば線で一駅 桜川駅で下車
地下駅から地上に上がったその場所に汐見橋駅があります。
幹線道路に面して年代モノの駅舎は立っており
線路・ホームと並行して高速道路の高架が延びています
到着した時間は1時過ぎ
ホームには乗客は一人もおらず
大都会の中でそこだけ時間に取り残されている
ここだけ昭和の時代のまま そんな感覚なんです

岸里玉出までの4.9kmを9分で結びます
時刻表を見てビックリ!
ここは大阪のミナミ難波のすぐ近くなのに
1時間に2本しか書いていない!
30分間隔なんです!!

これでは積極的に乗って下さいとは言えないですよね
しばらくしてやってきた電車は2両編成のワンマンカー
“難波の近くなのに2両のワンマンカー”
発車間際まで1両には私一人だけ
2人乗り込んできて発車しました。

途中は工場や倉庫など建物が立ち並び
ローカル線らしくないのですが
活動を止めた廃工場、朽ちていく閉店店舗 さみしい沿線風景です
乗ってくるお客様はせいぜい一駅に2人
30分間隔ですがちゃんと複線のレールが敷かれています
左から高架線が見えてきて複線が単線になり
終点 岸里玉出駅のホームに到着です
                           
南海本線に乗り換え 堺の先 羽衣駅へ
ここから高師浜線が出ています。
高師浜線の電車は難波方面行きホームの後ろ
切り込んだところに2両編成に停車しています。

羽衣⇔高師浜間 全長1.5km 所要時間3分
運転間隔は 20分間隔 こちらは単線です
2両編成のワンマンカーが往復しています

この線は南海電鉄が高師浜の住宅地開発と
海水浴客輸送の為に敷設した線区です

たった3分なのですぐに高師浜駅に到着
クラシカルな駅舎がお出迎え
浜と駅名に書いてあるくらいだから
近くに海があるだろうと地図も見ずに
歩き出します
歩いて10分くらい高速道路が走る堤防の横
大きな船が横たわる運河にたどり着きます

 

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