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TJライナーの東海道新幹線 開業50周年2014.03.29

昭和39年10月1日東京オリンピック直前
国家プロジェクト新幹線が 東京⇔新大阪間で開通しました。
今から半世紀前のお話です。

開通当時の車両 名車0系は
昭和39年においてはバリバリの流線型で
下手をしたら今のE5系「はやぶさ」やN700系「のぞみ」の
登場よりもインパクトは強烈だっただろうと想像できます
未来の乗り物 SHIN-KANSEN
真っ白に青い帯 鮮やかでまぶしかったでしょうね 

当初は盛り土区間も多数あったため
路盤が安定するまで「超特急ひかり号」は
東京大阪を4時間掛けて結びました
当時の時刻表を見てみると
1時間にひかりとこだまが1本づつ計2本

昭和41年からは3時間10分に短縮
12両編成が大阪万博の昭和45年
16両に増強させました
一時期ひかり号は16両・こだまは12両という時代もあり
0系新幹線は47年岡山開業、50年博多開業と西に延びていくにしたがって
仲間をどんどん増やしていきます
博多開業時には1両食堂車を連結していたんですよ

その後100系シンデレラエキスプレスの登場
JR東海のCMで深津絵里さんや牧瀬里穂が主演
山下達郎さんのクリスマス・イブの再ブレイクのきっかけとなったCM
クリスマスエキスプレスのイメージ広告は今でも覚えています
JR東海の100系は2階建て車両が2両 グリーン車が2階に
1階に個室と売店を設置していました
そしてJR西日本の100系はグランドひかりと銘打ち
2階建て車両が4両つながっていました
もちろん食堂車もありました

登場当時車両故障をおこし長時間立ち往生してしまった300系のぞみ号 
制御装置の中枢部分の多くがコンピュータ制御となって
現場のスタッフでは修理対応できません
逆に0系は運転士・車掌の方々が対処できたといいますから驚きですね
300系は重心が低く地を這って走っている感じでした
最高時速が250kmから270kmに引き上げられ

つい先日JR東海が時速285kmに
最高速度を引き上げると発表がありましたね

そんな東海道新幹線も0系100系300系と3世代が姿を消してしまい
第4世代のカモノハシ700系が各駅停車こだま号として走る
700系兄弟の時代になりました

時刻表を見てびっくり!
東京駅発7時台の「のぞみ号」は臨時列車を入れて何本走っているか?
なんと10本!!ひかりが2本とこだまが2本 合計14本です

ビュッフェと食堂車がなくなり
100系とともに売店も終了
そして車内の飲み物の自動販売機も終わりを告げました
現在はのぞみ号の車内販売のみとなってしまいましたよ

やはり新幹線ホームに入る前に買い出ししていますよね!みなさん
駅ナカの充実ぶり、東京駅大丸のデパ地下の広い売り場
ホームの上だって負けてないですからね

まあ2時間半では食堂車はいらないですかね
しかし東京と大阪は近くなりました
もうすぐ2時間20分時代ですから

 

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