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TJライナーの関西鉄道乗りつぶしの旅 阪急電車②2012.10.28

阪急マルーンの車体
こげ茶色、チョコレート色とも違う
やはり独特な色ですね
それと阪急電車の車体はTJライナーが見たときだけなのか
いつも綺麗で光沢さえあります
日々ワックスでも塗っているのかと思いたくなります

ピカピカ毎日磨かれていたら電車も意気に感じるでしょう
阪急線のホームはいつも綺麗です
これも阪急という会社の伝統でしょうか
奇抜さは無いけれど洗練されていて
阪急電車のデザインは歴史のつながりを感じます

今回の乗車目標は宝塚から西宮北口そして今津にいたる
阪急今津線です。
TJライナーは宝塚線から入ります。
沿線は宅地開発がされており住宅街が続きます
また沿線にはJRAの阪神競馬場があり
梅田から神戸線経由で臨時列車も運転されます。

現在今津線は西宮北口で
運転が分断されていますが
1984年までは神戸線と平面交差していました
ダイヤモンドクロスと呼ぶそうですが
複線同士が平面交差していました
列車の本数が少ない時代はあまり問題なかったのですが

高度成長期このダイヤモンドクロスが
特にラッシュ時間帯の列車増発の障害となり
分断してでも対応しなければならなかった分けです
このダイヤモンドクロス 京都で市電と京阪電車の組み合わせはありましたし
東京の都電などでも見られましたが
お互いが高規格な鉄道は世界でもめずらしかったそうですよ

開通当時はさびしかった六甲山麓に
宝塚劇場、宝塚ファミリーランドなどの娯楽施設を
甲風園や甲東園などの住宅地を開発
また関西学院大学を誘致するなど
電鉄経営の見本のような線区でもあります

また有川浩さん原作 中谷美紀さん主演で映画化された
「阪急電車」の舞台の線区であります。

今回 阪急今津線 宝塚⇔西宮北口 7.7km
西宮北口⇔今津 1.6km  合計 9.3kmを完乗しました。
阪急電鉄の未乗車線区は 伊丹線と甲陽線の神戸線からの2線となりました

 

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