フェア

「本屋大賞2025」 大賞が発表されました!

2025年4月9日(水)

本年で第22回目となる本屋大賞2025発掘部門が4月2日に、大賞・翻訳小説部門が4月9日に発表となりました!

どれも面白いものばかり、是非店頭にてお手に取ってみてください!

 

★「大賞・翻訳小説部門」
過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選び、投票の上選ばれました。

★「発掘部門」
過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選んだものです。

 

 

【本屋大賞2025 大賞】『カフネ』阿部 暁子 / 講談社

 

 

<あらすじ>法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から、弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人・せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。心にそっと寄り添う、やさしくもせつない物語。

 

 

【本屋大賞2025 翻訳部門】『フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫-  上・下』レベッカ・ヤロス(著)、 原島 文世(訳) / 早川書房

 

 

<あらすじ>竜騎手たちが魔法の力で守る国・ナヴァール。書記官を志す二十歳のヴァイオレットは、軍の司令官である母親の命令で「バスギアス軍事大学」で騎手を目指すことに。そこは入学者の大半が命を落とす、死と隣り合わせの場所だった! 彼女は生き残れるのか、竜騎手になれるのか… 極限状態での恋・友情・命懸けの戦いが、ドキドキハラハラの読書体験を呼ぶ!  アメリカで400万部を突破し、「ロマンタジー」大ブームを呼んだシリーズ。

 

 

【本屋大賞2025  超発掘本!】『ないもの、あります』クラフト・エヴィング商會 / 筑摩書房

 

 

<あらすじ>よく耳にするけれど、誰も一度としてその現物を見たことがない。そういうものがこの世にはあります。たとえば「転ばぬ先の杖」「堪忍袋の緒」。こういうものは、どこに行ったら手に入れられるのでしょうか?この世の様々なる「ないもの」たちを、古今東西より取り寄せて読者の皆様のお手元にお届けしてくれる、思わずクスッとなる変わったお店のお話。

 

フェア一覧へ戻る