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鉄の骨

著者:池井戸潤

価格:870円+税

ISBN:9784062770972

発売日:2011年11月15日

祝半沢直樹ドラマスタート 旭屋イチオシの池井戸潤

中堅建設会社の現場監督として実直に働いていた入社4年目の若手社員・富島平太は、これまでとは畑違いの「業務部」へ異動を命じられる。
ただ、その「業務部」の実態は、大口公共事業の受注を担当する「談合課」と呼ばれる部署だった。
会社存続のためになんとしても勝ち取らなければならない工事。正々堂々入札に挑もうとする平太の前に、「談合」の壁が立ちはだかる。

「談合」は許されるものではありませんが、正々堂々勝負することが必ずしも正しいとは限らない。正しいこととは一体何なのか、必要悪として片づけて良いのか、揺れ動きながらも必死で答えを探そうとする平太を通して深く考えさせられます。
最後の入札のシーンは、ページから伝わってくる緊張感と臨場感が特に際立っていて、ひとつひとつの展開に息をのむ印象的なシーンでした。
550ページ以上もあるかなり分厚い本ですが、最後まで目が離せない展開と知らなかったことを知っていく楽しさが勝ってあっという間にページが進みます。
今年、神木隆之介主演でドラマにもなりました。ドラマを見た方も、ドラマでは描かれなかった部分を小説でじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
(本部 正藤)

 

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