『世界一受けたい授業』などにも取り上げられ、今一番売れている新書です。
恥ずかしながら、今まで新書というものを読んだことがなかった私もこの本で新書デビューを果たしました。
私も立派なスマホユーザーである中、ふと電車に乗っている時あたりをみると電車に乗っているほとんどの人がスマホをみているという光景に、ちょっと不気味さを感じて、自分を含め何をそんなにスマホが見たくなる衝動に駆られるのかと思いこの本を手に取りました。
なかでも1番印象的だったのが、無意識にスマホを使っている時間は大企業によってお金に換金されているかもしれない。というところ。
確かにSNSで興味深い記事を読む、ネットショッピングで気になるものをチェックする、等なにかしらアクションをするとスマホはすぐに勉強して、SNSの広告やネットニュース欄に自分の興味をそそられるようなモノをどこからか持ってくる。私は自分の意志でスマホを触っているのではなく、誰かに触るように仕向けられているのかもしれない。そう思うといままで何気なく使っていたスマホがなんだか怖くなってきます。
今一度、スマホとの付き合い方をもう少し考えてみようかな？と考えらせられる一冊です。

(本部　山口)

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