おすすめ書籍

徳川家康の決断

著者:本多隆成

税込価格 :990円

ISBN:9784121027238

発売日:2022年10月20日

今週のおすすめ本

「鎌倉殿の13人」が衝撃の最終回を終え、年末の総集編を見る・見た方も多いのではないでしょうか。私も1年間ばっちり楽しんだ一人です。
さて、次の大河ドラマは1月8日から「どうする家康」がスタートします。ドラマをもっと面白く見るためにも、今のうちに歴史背景を眺めてみてはいかがでしょうか。
戦国乱世を勝ち抜き、天下を制した徳川家康。75歳で生涯を閉じた彼は、当時の平均寿命が67歳だったことを考えるとかなり長命でした。
しかし、その人生は決して平坦なものではなく困難な選択の連続だったといいます。
国を失い、父を亡くし、母と離れ、今川家の人質として孤独な少年時代から、今川・織田の両雄に挟まれた弱小勢力として出発し、正妻と嫡男信康を喪い、重臣の謀反も経験する。
武田信玄、羽柴秀吉らとしのぎを削り、手痛い誤りも犯したものの、運を味方にしていくつもの難局を切り抜けてきました。
本書では、三方原の合戦、本能寺の変、関ヶ原の合戦、大阪の陣のほか家康が迫られた10の選択を軸に、その波乱の生涯を描いています。
278年間続く江戸幕府を築いた家康は、数々の難しい選択を迫られる場面でどのような判断をしてきたのか、また誤った判断をしてしまったときどはのように切り抜けてきたのか、
現代を生きる私たちにも大いに学びがありそうです。

(本部 正藤)

 

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