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戦争というもの

著者:半藤一利

税込価格 :1,430円

ISBN:9784569849652

発売日:2021年5月12日

戦争を考える

「歴史探偵」として名高い半藤さんの遺作となった作品です。幼少期に東京大空襲に被災され、太平洋戦争について様々な作品を残された半藤さんが最後に取り組まれたのは 戦争中に軍人が発した言葉、流行したスローガンを集め それを元に太平洋戦争の実態を戦争を知らない世代に伝える為に綴られた本書です。企画段階では31の「言葉」、「スローガン」でしたが、半藤さんの体調が芳しくなく結局14篇の収録となっています。それぞれの言葉は短いものですが、発せられた背景、目的を考えると太平洋戦争の実態が透けて見えてきます。ウクライナでの戦争もリーダー達の言葉から様々な背景、目的が推測できます。我々も半藤さんに倣ってその実態を見誤らないようにしていきたいと思います。

(新越谷店 スタッフ)

 

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