「電車と絵本と夏！」

はじめまして、ｙｍです。
暑い毎日が続きますね！

さて鉄道ブログということで、どんな内容を書こうかなあと悩んでいたんですが、
担当している児童書から、この夏の新刊絵本の紹介をしようかな、と思います。

まずはひとつめ！

『でんしゃマン』（のぶみ・作/WAVE出版）

人気シリーズ「しんかんくん」の作者による電車の絵本で、かわいい色づかいが目にやさしいです。
ある日でんしゃくんがガタンゴトンはしっていると、なんと、うどんみたいにちゅるちゅると線路を食べちゃう怪獣が現れちゃいます。
さてでんしゃくんは、でんしゃマンに変身して、怪獣せんろちゅるるんをやっつけることができるのか！
…という、ハラハラドキドキ、でもとってもかわいい絵本ですよ。
初回限定のぬりえ付き、お子様と一緒にいかがですか？

それからふたつめは、こちら！

『おとぎれっしゃ　しゅっぱつしんこう！』（間瀬なおかた・作/金の星社）

穴あき＋さがし絵の、夢いっぱいの絵本です。
作者は『でんしゃでいこう　でんしゃでかえろう』『あめのひのえんそく』などの間瀬なおかたさん。
「キンコロカンコロ　キンコロカーン　おとぎれっしゃが　はっしゃしまーす」
そんな一文からはじまるこの絵本、おとぎれっしゃはゴーとトンネルをぬけるごとに、いろんな国にやってきます。
そこは、にほんのむかしえきだったり、かいぞくのたからじまだえきったり、はたまた、うちゅうのえきにまで辿りついちゃったり、開いたページの隅から隅まで細かい遊びがたくさんで、大人の方でも楽しめちゃう作品です。

さてさて長く続く暑い日々、涼しいお部屋で絵本を広げて、空想の世界に浸ってみるのもいいかもしれませんね。
お子様から大人の方まで、こんな夏の楽しみ方もいかがでしょうか？