鉄道ブログ詳細

こんにちはー!2012.11.19

こんにちは。
サザエでございます。

児童書・学参担当のわたくしがブログをお届けするのは三回目でございます。

なんばCITY店で働き始めて六年目、とうとう巣立つときがやってきたようです。
飛び立つ前に、いっちょブログを書かせてはくれまいか、と自ら志願いたしました。
本日はお付き合い下さいませ。

わたくし、普段は電車より自転車派なチャリンコ大好き人間なのですが、日本で一番好きな私鉄はずばり、阪急電車です。

わたくしの地元は伊賀でして、なんてったって忍者電車。
これが日本一だろう!とずっと思っておったわけなのですが、今やすっかり阪急電車のトリコ。

月に一度、絵本の勉強会のために大阪から京都へゆくのですが、そのときは張り切って阪急電車でゴーゴー!

なんでしょうね、レトロなボディと内装、車掌さんの制服もわたくし好みなのですが、なぜか阪急電車には愛を感じてしまいます。

わたくしの好きな区間は、高槻を過ぎてから。
車窓からは、のどかな住宅地が見えてきます。
大阪で暮らしていますと、田んぼや緑が恋しい。

そんなセンチメンタリズムを拭ってくれるのが、阪急電車。

有川浩さんの小説、阪急電車に影響されているのは、言うまでもありません。
好きです。

そういえば、今年はじめに東京へ行った時。

わたくし、昔から東京が凄まじく苦手でして。
大学受験の際、試験会場で友人と何気ない会話をしていたところ、後ろで男子二人がハッキリ、

「漫才じゃん」

と。

むむむ。

なんでやねーん。
普通に話してるだけやっちゅうねーん。
こんなんで漫才ゆーたら吉本はんに怒られまっせ。
ビリケンさんも呆れてはるわ。

激しくツッコミ入れたくなりましたが、そこは乙女の恥じらい。
やまとなでしこ。
涙をこらえて、新幹線で帰ってきました。

当時ピチピチのわたくしの乙女心は深く傷付き、以来、東京には足を踏み入れなかったのですが、久方ぶりの東京。
向かう先は調布。
とても心細く、ちっちゃくなって京王線へいざ乗車。
一番安全そうな各駅停車に身を任せたのですが…

癒されるぅぅぅぅぅ~

なんだこれは。
街並みが東京ではなくなってゆくではないか。
聞こえてくるのは、関東弁。
しかし、まさしくこのかんじは阪急電車じゃございませんか。

京王線、ええやん。

京王線、好っきゃわ。

京王線、おおきに。

京王線、アイラブユー。

調布もよい町で、東京を少しだけ好きになりました。

やっぱり電車もいいもんです。

え?
なにが言いたいねんって?

すいません、横道にそれまくりましたが、わたくし、これが言いたかった。

鉄道は、皆のこころにある。

うむ。
誰でも一度は乗ったことがありますもの。
わたくし、電車には詳しくありませんが、うちの鉄道コーナーではわくわくしてしまいます。
路線図の手拭いや、マグカップ、駅名キーホルダー、鉄下(靴下)。
ニヤニヤしながら物色しております。

もっといろんな人に鉄道コーナーを楽しんでもらいたいな~
と思う今日この頃。

まずは、受験時に一緒に東京で漫才をした友人を連れて来ようと思います。

皆様、これからも旭屋書店なんばCITY店をよろしくお願い致します。

 

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