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アーバンライナーのおススメ書籍⑥ 「ローカル鉄道という希望」田中輝美さん2016.09.15

若桜鉄道が鳥取県なら
田中輝美さんは島根県浜田の出身
山陰中央新報社に入社し2014年に独立
ローカルジャーナリストを名乗っています

はじめにのページで
ローカル私鉄の6割近くに当たる会社の乗客が増えている
トータルの伸び率も104%と近年増加傾向が続いているそうです

イメージが違っていませんでしたか?
確かに苦しんでいる会社もあります
色々な手段を講じても伸びてこない会社もあります

しかし人々の声を聴いて
沿線の住民の方々が便利になるにはどうしたらよいか
人が居なければ呼んで来ればいいと
全国に発信を続ける会社もあります

ジッとしていないで
行動したことにより乗客が増えてきた鉄道会社
街に人が戻ってきたという街
現在、良い流れになっている鉄道を例にとり
今後の地方の未来を語っています

前回紹介しました 山田社長の若桜鉄道も
第4章で紹介されています
稼ぐ鉄道~地域全体を黒字に
山田社長は策士なんですよ

(書名) ローカル鉄道という希望 新しい地域再生、はじまる 
(作者) 田中輝美
(出版社)河出書房新社
(価格) 1,620円 税込

 

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