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アーバンライナーのおススメ書籍⑦ 全国鉄道事情大研究 青函編2016.09.16
鉄道アナリスト 川島令三さんのライフワークともいうべき
草思社の「全国鉄道事情大研究」シリーズが
平成21年に「中国篇②」発行以降
約7年ぶりに復活しました
実はこのシリーズ群馬・栃木編、常磐編が北限で
東北、北海道篇が出版されていませんでした
今回、北海道新幹線が開業
新幹線が青函トンネルをくぐり
北海道に上陸した函館界隈と
本州の津軽線、弘南鉄道など青森、秋田、岩手を含めて
青函編として刊行されました
ちなみに帯には次回配本として
北海道篇として北海道内のＪＲ、札幌の市電・地下鉄など内容が
告知されています
今回の青函編と一緒に視察に行かれたかもしれませんね
内容は今までのシリーズと同様に
現状と歴史、これからの提言が書かれています
はじめにの箇所にて
新函館北斗駅の乗換にてすでにお怒りで
北海道新幹線と在来線の乗換が非常に不便
すぐに改善すべきと言っております
九州新幹線の新八代駅でのつばめリレー号から
新幹線への乗り継ぎを例に挙げております
他にもどんな提言が有りますか
ぜひお楽しみに！
（書名） 全国鉄道事情大研究 青函編
（著者） 川島令三
（出版社）草思社
（価格） 1，836円税込
