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スペーシアの 近江鉄道で「赤電」を復刻2016.06.25

近江鉄道は創立120周年を記念して
1980年代まで走っていた「赤電」カラーの電車を復刻
創立記念日の6月16日に彦根駅で
出発式を行いました

旧彦根藩士らが設立した近江鉄道
1896年(明治29年)6月16日に認可を受け
1898年に彦根~愛知川間で開業
八日市から日野、貴生川へと延伸し電化を進め
八日市鉄道(新八日市~近江八幡間)を買収し
現在の形となりました

1943年沿線の愛荘町出身の堤康次郎が率いる
箱根土地(後の国土計画、コクド)の傘下となり
西武グループ入りしました

「赤電」は西武鉄道が60年代から
90年代にかけて採用していたラズベリーレッドと
ベージュの2色塗装の通称で
近江鉄道でも63年から約20年間使われていた塗装
今回67年製の西武鉄道からの移籍車に
当時の塗装が施されました

口の悪い人は
さつまいもと土の色と言っていましたね
今では考えられないのどかな世界でした

 

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