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TJライナーのJR三江線の動きが風雲急を告げる!!2016.06.26

JR西日本がバス転換を表明している
島根県江津市と広島県三次市を結ぶ
JR三江線の存続について
両県の沿線6市町長でつくる
「三江線改良利用促進期成同盟会」が18日
島根県美郷町で臨時総会を開き
バス転換をして三江線の列車と
同程度の運行本数を確保した場合の年間費用が
1億2千万から1億9千万になると報告されました

鉄道を第三セクターで存続させた場合
これまで年間8億5千万と積みもられており
バスへの転換により大幅な経費の削減が実現となります

沿線住民が利用しやすいように
運行本数を1.6倍に増やした場合年間費用は
2億から3億1千万円にかさむという

初期投資も鉄道に比べたら大幅に安く
バス停の設置や車両購入、営業所の設置などで
8億2千万円から9億3千万が必要との試算
鉄道存続ですと車両基地、車両の購入などで
30億円から40億円かかる見通しで
これから乗客の大幅な増加が予想されるならともかく
現状の維持さえ難しい状況では
もう先が示されていると言ってもいいような感じですね

江の川沿岸を走る 三江線
いつまでその姿が見られるのか
とにかく早めの乗車をおススメします
みんなで乗りに行きましょう!

 

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