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スペーシアの大井川鉄道、再生の兆し2016.04.04

昨年8月末に新社長を迎えて
経営再建に取り組んでいる大井川鉄道
新駅の構想や増便など明るい変化が見られつつあります

新東名高速島田金谷インターの南にある五和駅
2014年度 1日当たりに利用者平均75人
この駅周辺に開発の動きが

この2月地元島田市と中日本高速道路、大井川農協
そして大井川鉄道の4社は
島田金谷ICと国道473号の合流地点
五和駅の北方500メートルの辺りに
約2.2ヘクタールの規模で
飲食・休憩施設を建設すると発表
大井川鉄道はSL列車が停車する新駅を検討

その狙いはSL列車目当ての観光需要を
さらに掘り起すこと
現在の大井川鉄道の収入の約9割が
SL列車の収入と言われています
経営再建にはこのSL列車のテコ入れが必須だから

インターチェンジが近くにあればツアー客の取り込みも
今より容易になることが想像できます
首都圏、中京圏からの観光客がさらに増えるかもしれません
光明が見えてきましたね

 

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