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スペーシアの西武鉄道から新型特急車両の発表2016.03.23

「風景に溶け込む特急」の登場
「建築界のノーベル賞」受賞者が車両デザインを担当

またまたアッと驚く車両が登場しそうですね

東京の池袋・新宿から埼玉県の秩父・川越との間に
特急列車を運行している西武鉄道から
3月14日に2018年度に新型特急車両を導入すると
発表がありました
10000系「ニューレッドアロー」以来の25年ぶりの新型特急
昭和44年5000系「レッドアロー」より3代目の特急です

イメージイラストが公表されましたが
表現に困ったといいますか・・・
とにかく斬新で、比較ができない車両が製造されるようですね

JR九州の水戸岡さんが有名ですが
京成のスカイライナーのデザインは山本寛斎さん
JR東日本のE6系こまち車両など
いままでの車両メーカーがデザインしたものと
一線をかいした車両が続々登場しています

いままでの鉄道車両はこうあるべきだとの
鉄則のようなものがイチから考え直されたような
乗客最優先、見るだけで乗るだけで楽しくなる特急

今回の新型特急のコンセプト
「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急」
「みんながくつろげるリビングのような特急」
「新しい価値を創造し、他だの移動手段でなく、目的地となる特急」

今回建築家 妹島和世さんが車両デザインを担当
建築界のノーベル賞「ブリツカー賞」を受賞したし
「金沢21世紀美術館」やフランス「ルーブル美術館・ランス分館」などを手掛けた
西武鉄道から「いままでに見たことのない新しい特急を」と話があったとの事

今回8両編成7本の合計56両が
日立製製作所で製造されます

南海のラピートや伊豆急のリゾート21など
いままでにも“おおーっ”と驚く車両が登場してきましたが
ななつ星のような
まったく種類の違う驚きが有りそうですね

 

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