鉄道ブログ詳細
新刊本のご紹介。2015.01.05
本日ご紹介する新刊は２点！
まずは、
「地形で読み解く鉄道路線の謎 首都圏編」（竹内正浩 著/ ＪＴＢパブリッシング発行）
草世記の鉄道がいかに敷設されたか、とりわけいかに地形に目配りをしたかについて解明する目的で書かれました。日本で初めて鉄道が開業したのは明治５年。鉄道とはどうやって建設されていったのか。
本書では地形で読み解いていくのですが、昔の地図とその後（近年）の地図が載っていて、見比べながら、本書片手に現地を歩くのもいいかもです。
鉄道路線のルートを決定した大きな要因は、地形である――鉄道地形論というアプローチで、東京と近郊の路線にまつわる謎を読み解く１冊です。
２点目はコミックです！
鉄道を擬人化した「青春鉄道２０１５年版」（青春 著/メディアファクトリー発行）
世界に誇る正確さと技術でもって人々の生活を支える鉄道路線。その路線たちにもしも人格があったなら・・・・。
ちなみにこの本は４０％の妄想と、３０％のリアリティ、１０％の鉄分、そして残りの１０％は電車の本だと思って読むと撃沈する気持ちでできている、とのことです。
