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江ノ電2014.08.10

鉄道の思い出といえば、鎌倉の江ノ電に乗った時です。

もともと電車に乗って知らない土地に行くのが好きなのですが、普通は目的地に降りたってからが、わくわくの始まりですが、江ノ電は江ノ電自体がテーマパーク。

江の島が長谷寺、鎌倉の大仏を楽しめるのはもちろん。
住宅街の中を走っているので、家と家のぎりぎりを通ったり、神社の鳥居のすぐ目の前に踏切があり、そこを電車が通ります。
線路を渡ったところに茶店があったり、区間は短いのに駅ごとに見えてくる世界が違うんです。

車窓から見える景色を堪能し、電車を降りてホームからすぐ目の前に綺麗な海が広がります。降りてからも通り過ぎる江ノ電を眺めるのも本当に楽しい。
外見もそうですが、車内もレトロで絵になります。移動手段ではなく、電車が1番の思い出になりました。

それ以来、路面電車が好きです。
偶然、引っ越しした先が阪堺電車上町線に近いんです。そりゃあ乗ります。

万代池公園を散歩して、帝塚山四丁目から乗り、時には銀行に行くついでにと住吉大社の中をくぐり抜け、住吉鳥居前から乗り、姫松駅で下車したい為にパンを買いに行ったり、自転車を使った方が遥かに効率よく回れます。
ですが、待ち時間も少なく電車に乗れ、電車から降りればすぐ道、改札なんて無し、駅舎なんて、いったいいつからそこに建っていたのか、わからないぐらい古い。

電車のデザインもレトロ!昭和!堺トラムという、バリアフリーの近代的なデザインのものもあり、毎回電車を待つのが楽しみです。

ぜひ、天王寺にお越しの際は阪堺電車まで足をのばしてみて下さい

 

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