鉄道ブログ詳細

追悼 和歌山電鉄社長代理 「たま駅長」2015.06.26

和歌山電鉄は24日
三毛猫駅長「たま」が22日夜に
急性心不全で死んだと発表しました
16歳でした
人間にたとえると80歳くらい
大往生と言えるでしょう

5月19日から鼻炎の治療をおこなっており
貴志駅での業務を休職していました

6月28日貴志駅にて
和歌山電鉄の社葬を執り行い
葬儀委員長は小嶋社長
和歌山県知事も参列するといいます

2006年に南海電鉄から
和歌山電鉄に移管される際
駅舎用地を買収した地元自治体が
貴志駅舎隣にあった「たまの小屋」の撤去を要請され
飼い主が「猫も駅に住めるようにしてほしい」と社長に直訴
「ふてぶてしさの中に愛嬌がある」と2007年1月より駅長に就任

以降の人気ぶりが目を見張るものがありましたね
南海電鉄が撤退したローカル線の乗客増加に大きく貢献
人気は全国規模に
そして海外の観光客の方々が
和歌山の小さな終着駅を訪れるようになったんです

たま駅長死亡のニュースは
海外のメディアでも取り上げられるほどでした
もちろん日本の全国のニュースのヘッドラインにて
報道されましたね

和歌山電鉄、ローカル線復活の立役者
三毛猫たま駅長お疲れ様でした

 

アーカイブ

一覧へ