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電車・・・ではなく船のおはなし。2013.11.10
先日、「御舟かもめ」というちいさな船に乗って、小さな船旅をしてきました。
地下鉄を乗り継いで天満橋駅で降り、八軒家浜船着場へ。
そこからスタートして、堂島・中之島界隈をぶらり水上旅。
水の上から見る大阪は忙しそうでしたが、水上はなんとものんびり。
ドラゴンボートに乗ったちびっこたちが、タイコの音にあわせて、ボートをこぎ漕ぎ練習をしていたくらいで、特に誰かとすれ違うこともなく・・・。
その光景を見ていて、ふと、船に乗って九州へ帰っていたときのことを思い出しました。
今でこそ、新幹線を使っていますが、２０代のころは、ずっと船を利用していました。
六甲・大阪南港・大阪港と、乗り場があったので、その時の気分でかえながら、帰っていたわけですが・・・
船では個室もありますが、私は毎回、いちばん安い２等席というみんな一緒の大きな部屋。
まったくの知らない人たちと一緒に一晩過ごし、途中四国に寄り九州へと帰っていくわけなのですが・・・。
はじめは隣の人の話し声やら、いびきやらにムムー！眠れない！ということもありましたが、慣れとはこわいもの。
気づいたらそれも平気になり、船の中でおばあちゃんたちに、みかんやお菓子をもらったり、おしゃべりしたり、和気あいあい。
何度も乗っているとそのうち顔見知りの人が出来たりもして、おもしろいもの。
たのしい旅をしていました。
そんななつかしい日々のことを思い出しながら、御舟かもめでの旅を楽しんだ１日でした。
また、大型船にものりたいなあ。
あ、海の上から見る日の出も、またとてもステキなのです☆
