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TJライナーの中京地区ローカル線の旅 JR東海 武豊線2013.08.17

知多新線内海駅からスタート
普通金山行きに乗車し途中知多武豊駅で下車
JR武豊線の武豊駅を徒歩で目指します
約15分の距離で到着
大した距離ではありません
一度左折しただけの分りやすい道順でした

この武豊線なんと明治19年に開業している
由緒正しき官営鉄道でした。
なぜか?
明治政府は東京⇔大阪間の鉄道建設を
国防の理由より中山道経由で建設を決定
名古屋方面からの建設資材を武豊港より陸揚げし
陸上運搬に敷設したことが始まりで
その後東京大阪間は東海道経由に変更をされ
また近くに知多鉄道(今の名鉄河和線)が開業すると
お客様を奪われて現在も大きく水をあけられています

しかし距離的に名古屋の中心部へも近く
JR移管後は高性能の瞬発力のあるキハ75新型気動車を導入
名古屋へ直通快速も運転
ベットタウンとなり宅地開発も活発に行なわれています
2015年春に電化完成が予定され
武豊線にも313系が運用される予定とのこと
既に線路の横にはポールが立ち
一部の区間では架線も張られています

途中駅、特に半田駅など昔のまま蒸気機関車が似合う駅もあれば
高架線の対向ホーム駅もある
大きな製鉄所など工場地帯の横を走り
しらさぎが羽を休める一面の田んぼの中を走り
巨大なイオンモールの横を高架線で走りと
古いものと新しいものとがゴチャゴチャの沿線です
左側に大きくカーブして東海道線を跨ぎ
大府駅に到着します

電化完成の暁にはキハ75・25の気動車たちは
高山本線などに残る
国鉄から継承されたキハ40系統を追い出しに掛かるそうです

今回の武豊線 
以前にお話しました樽見線同様
30年ぶりの乗車となりました
武豊駅の建物がそのままで逆にびっくり
気動車は最新型に変わりましたが
記憶の中の武豊駅がそこにあり
感慨にふけるTJでありました

大府から東海道線の快速豊橋行きに乗車
蒲郡を目指します。
刈谷・安城・岡崎・そして蒲郡にて下車
名鉄蒲郡線に乗り換えます。

今日はここまで次回に続きます

 

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