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TJライナーの中国・四国鉄道乗りつぶしの旅 伯備線編2013.12.28

冬休みシーズンの“青春18きっぷ”使用 第2弾は
念願と言いますか山陰地方に足を伸ばそうとして
挫折すること3回!今度こそ行くぞ!!

という事で新快速の姫路行きに乗車
山陽本線でそのまま岡山まで何度か乗換して行けばいいのですが
その先の乗り継ぎがうまく行かないので
なんと!!姫路から岡山まで新幹線を使ってしまいました
九州新幹線直通の「さくら」に初めて乗車
8両編成のN700系に乗り込みます
なんと贅沢な!!姫路から相生・岡山のたった2駅なんですが
青春18きっぷの意味がないではないか!!

岡山に到着ここから陰陽連絡線の伯備線に乗車し米子に向かいます
この伯備線、北陸本線のサンダーバード・しらさぎ同様に
特急街道で大体一時間おきに振子式特急381系の「やくも」が走っており
各駅に停車する普通列車は途中新見までは1時間半に1本
その先の接続がすこぶる悪く
特急で行きなさい!と暗に言われているようなダイヤになっています
なので新幹線に乗ってしまいました

岡山駅に到着
在来線乗換口から伯備線のホームへ
行先表示板を眺めて「マリンライナー」の文字
急に瀬戸大橋が渡りたくなり伯備線乗車を止めて
瀬戸大橋線に乗り高松へ
高松駅より徒歩5分ほどの高松築港駅から
途中瓦町駅より3方向に向かう高松琴平電鉄を乗りつぶすことに
計画を変更して 快速「マリンライナー」高松行きに乗車しました

この瀬戸大橋線は 大和路線やJR宝塚線と同様に愛称で
正式名称は岡山⇔茶屋町 JR宇野線
     茶屋町⇔宇多津 JR本四備讃線
     宇多津⇔高松 JR予讃線 に分かれており
運営会社も本州側の児島駅が JR西日本とJR四国の境界になっています
瀬戸大橋はJR四国の運行区間となります。
この境界駅にて乗務員の交代を行なっています

この瀬戸大橋は1988年4月に開業し
今まで宇野から高松を結んでいた宇高連絡線に替わり
直接線路がつながって
本州から四国に列車が乗り入れることになりました
それまで寝台特急「瀬戸」が宇野止まりから
高松行きとなり現在のサンライズエキスプレス瀬戸に受け継がれています
この寝台特急「瀬戸」ですが
下り高松行きは朝方に瀬戸大橋を渡りますので
夏などは綺麗な瀬戸内海の景色が眺められたものです

TJも10数年ぶりの瀬戸大橋です
高速道路の下に鉄道が走る構造のため
橋脚で眺望が遮られると思いきや
充分瀬戸内の島々や航行する船舶が見渡せます
走行中の車内から下を行く船を眺めるなんて
「すごいもの作ったな」とただ単純に感動します

宇多津方面の線路と分かれて坂出に
マリンライナー高松行きは5両編成で四国に上陸!
ため池が多い瀬戸内式気候の香川県を走り
終点 行き止まりのホーム 高松に到着です

隣のホームにはアンパンマンのラッピング
振子式気動車2000系の
予讃線特急「いしづち」が待機していました。
駅構内に宇高連絡線のデッキに店を出していた
讃岐うどんの店が連絡線うどんとして出店しています

改札を抜けて徒歩で約5分高松城の石垣の脇にある
高松琴平電鉄の高松築港駅から「ことでん」の乗りつぶし開始です

おわび 今回の伯備線編を 瀬戸大橋線編に変更となりました。
次回は「ことでん」編です
山陰はいつ行くんだろう?

 

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