京都丹後鉄道に乗車以来
乗りつぶしノートに赤ペンが入らず
そろそろ出かけるか！
と気持ちだけで行動が伴わないこの頃でしたが
よし！北陸地方　サンダーバードで遠征だ！
富山地方鉄道に乗ってやる！！

やっぱり・・・予想通り起きられず
北陸計画はとん挫となりました

このまま終わらないぞ！と出かけた場所が岡山県
倉敷から出ている「水島臨海鉄道」に行ってきました

この会社はＪＲ貨物や地元自治体　倉敷市・岡山県
沿線の工場主　ＪＸ日鉱日石エネルギーなどが出資する
第三セクターの鉄道会社
1970年　昭和45年会社設立と
思ったよりも新しい会社ですね
倉敷市交通局から路線を譲り受け営業開始

貨物輸送がメインの会社で
沿線の工場従業員輸送及び
沿線住民の足として旅客営業も行っています
全線非電化ですが
交通量増加の為に幹線道路を高架線で跨ぎ
路線の近代化も行われています

路線は水島本線　倉敷市⇔倉敷貨物ターミナル　11.2ｋｍ
手前の三菱自工前まで旅客営業を行っています
港東線　水島⇔東水島　3.6km
西埠頭　三菱自工前⇔西埠頭　0.8ｋｍ

倉敷市から水島駅までは住宅や学校など
一般の生活圏の中を走行していますが
水島を過ぎると
高架線で港東線が分岐
水島本線は右に進み
海が見え、海上保安庁の船らしきものが停泊
大きく右にカーブして
ホームだけのしかない「三菱自工前駅」に到着
線路はその先倉敷貨物ターミナル駅まで伸びています

車輛基地もそこにある為
ＴＪを降ろして走り去っていきました
折り返しは15分後の予定
駅周辺に店舗らしきものはなく
自動販売機さえありません
大きな工場の建物があるだけで
線路の横は　片側3車線、6車線の道路を
ダンプやトレーラーが爆走しています

遠方を眺めると
気動車が数台留置されており
撮影しようと歩きだいましたが
なかなか到着しません
目印となるものが無いため距離感が計れないんですね
10分は歩いたでしょか
やっと気動車の近くに到着
写メで数枚撮っていたら時間が経過

そして折り返しの列車には乗れずに・・・
何もないホームで30分
次の列車を待つことになりました