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TJライナーの国鉄型特急485系 6月に引退2016.05.07

TJのネタ元朝日新聞デジタルにて
「国鉄型特急485系 6月に引退 東北3県でラストラン」
との記事がアップされていました

485系と言えば電化区間の万能選手
北は北海道函館本線から南は九州の鹿児島本線・日豊本線まで
日本全国の電化区間を疾走
特に東北、北陸方面は特急銀座と言われるくらい
多くの特急電車が走っていましたね

TJは関東の人間ですから
上野口の特急の賑わいはいまだに忘れられませんね
はつかり、やまびこ、やまばと そして ひばり
東北方面は485系の天下でした

西に移ると北陸本線、湖西線
やっぱり 雷鳥、しらさぎ ですね
加越、北越 そして 白鳥
つい最近まで金沢、富山近辺を中心に
ひっきりなしでしたね

しかしこの国鉄型特急のベストセラー485系も
製造から30年以上過ぎ
特急型ですから長距離を走行
過酷な状況を重ねてきました
サンダーバードなど後継車両が登場

そして東北新幹線など新幹線の開通が
485系の活動範囲を狭めていきました

今回その生き残りが引退と発表となり
最終運行が6月18,19日と
JR東日本より発表がありました
現在、仙台に臨時列車用に残っている6両編成1本は
なんと製造から37年が経過し老朽化

最終運行は5コースを用意し
東北にゆかりのある
「ひばり」「あいづ」「つばさ」のヘッドマークを付けて
ラストランとなりました

*特急ひばりコース(6月18日 10,000円)
仙台 ~ 郡山間
*特急あいづコース(6月18日 8,000円)
郡山 ~ 会津若松間
会津若松 ~ 郡山間
*特急つばさコース(6月19日 10,000円)
福島 ~ 山形間
山形 ~ 仙台間
各コース300名の定員
車輌イラスト入り記念乗車証やオリジナル弁当が付きます

申し込みはインターネットのみの受付です

 

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