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TJライナーの関西私鉄乗りつぶしの旅  阪急電鉄最終回2013.02.02

ついにこの日が来てしまいました。
阪神・京阪・南海と乗り終えてしまい
阪急電鉄も最終回となりました。
今回乗車の線区は
阪急神戸線グループの2路線
塚口から伊丹まで3.1kmの伊丹線
夙川から甲陽園まで2.2kmの甲陽線です。

南海の難波駅と並び賞される
巨大ターミナル 阪急梅田駅から出発です
阪急神戸線での驚き
各駅に停車する普通列車と特急列車しかない
今津線からの直通列車などで準急はラッシュの時間はあるそうですが

特急と各停 特急の品格がなさ過ぎます
でも関東の京浜急行も特急の上、快速特急だらけですね

まあ乗客の方が分かりやすければいいんですけどね
種類が増えすぎると どれに乗っていいのか不安でいっぱい
特急・急行・快速・快速急行・区間急行・準急・区間準急・通勤快速
路線図が複雑になるばかり。シンプル IS BEST!
それに呼びやすいし“トッキュウ”は
でも“カイトク”は微妙かなと

それと阪急神戸線の各駅停車のスピードがめちゃくちゃ速いと思います
また駅と駅との間隔も長い気がしますし
開業当時あまり遮るものが無かったためか
梅田から十三過ぎてからまっすぐ!
直線のためスピードが出せると言うのもありますね

特急で西宮北口の次 夙川で下車
大阪以外の方で“夙川”の字を見て
シュクガワと読めた方はすごいと思いますよ
賞賛ものです!!
とりあえず読んでみるかって感じで
うっ!と黙ってしまいます「レツガワ?」

夙川より2.2km
駅2つ 全線が単線
終点甲陽園に学校が点在し通学の生徒さんが多いとか
沿線も住宅が切れることなく立ち並び 住人多し
しかし3両編成のワンマンカーとは・・・
でも10分間隔で運行していますので
ローカル線ではありませんよ
もともとは行楽地だったとの事で
その後住宅地開発がなされ今に至る
6000系の3両編成は非常に不思議な感じです

夙川から梅田方面に戻り塚口へ
伊丹線に乗車します。
塚口の駅を急カーブで直線になると
終点手前でカーブするまでまっすぐ走ります。
今回乗車した車両は“いかにも阪急”という正面
高性能車2000系のお面そのもので
方向幕が無く運転台の部分に方向板が掲示されています
車両の上の部分に白の塗装も無く
昭和40年代の阪急とは大げさでしょうが
ちょっと感動です

伊丹線と言えば震災のことを語らなければ
神戸の大震災の際 伊丹駅が壊滅してしまい
宙吊りの車両がテレビの画面に映っていた記憶が
埼玉のTJライナーにも残っています
4日後に塚口⇔新伊丹が運転再開
その1ヶ月半後に伊丹駅より400m南側に
伊丹の仮駅が完成
新伊丹⇔伊丹(仮)間が運転再開
元の駅に戻ってきたのが約その3年後
被災して4年後 全面復旧となったのです

今伊丹の駅に降り立っても
震災につながるものはTJライナーの目からは
全く分かりませんでした
神戸の長田地区の復興 神戸の港の賑わい
やはり日本の力はスゴイです
東北のみなさん!絶対大丈夫です
日本の底力を世界に見せつけてやりましょう!!

ちょっと 話が大きくなりすぎました

 

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