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TJライナーの関西ローカル私鉄乗りつぶしの旅 近江鉄道編2013.02.03

連日TJライナー登場で申し訳ありません。

しかし近場の未乗区間が
あとポートライナーと六甲ライナーとなり
JR福知山線のように
“ちょっと”遠い線ばかりになってきました

早起きしないと行かれない!
ちゃんと準備が必要だ!
洗濯・掃除はどうする?
なんてことを考えております。
遠ければ遠いほど電車賃もバカになりません
なので後払いのICカードピタパは麻痺してやばいですが
関西私鉄がひと段落した現在
イコカを使うなら事前に入金しなければならないので
千円札の減りにビクついております

今日は 西武電車との再会!
近江鉄道に乗りに行きます。

近江鉄道は 本線・多賀線・八日市線の3線を営業
東京と埼玉を走る西武鉄道の子会社のため
白地の赤・緑・青のラインが入った
西武ライオンズのユニホームの色を身にまとった車両
正面には手塚治虫さんのジャングル大帝レオが描かれて
吊り広告も2013年度埼玉西武ライオンズファンクラブの案内と
西武一色の鉄道であります

まず本線の始発駅 米原へ
大阪から新快速に乗り野洲へ
京都・大津を過ぎ琵琶湖のほとり近江盆地へ
刈り取られた田んぼのなかをひた走ります
いままで大阪では見ない風景に
なぜか関東平野を思うTJでした。

米原は昔から鉄道の要所
金沢・富山に向かう北陸本線の分岐駅で
北陸本線は交流で電化されたため
機関車の付け替えなども行なわれていました
東京から北陸に行く場合新幹線に乗り
米原にて「しらさぎ」「加越」乗り換えて北陸へ
国鉄が分割民営化された際は JR東海とJR西日本の境界駅
鉄道においては重要でも
駅前はビックリするくらい何もありません
特急停車駅、新幹線が止まっても
駅前は造成工事中でブルドーザーが活動
近江鉄道の駅もコンパクトに出来ていました。
近江本線の終点 貴生川まで970円
あんがいの値段です
しかし今日は土曜日!
SSキップというフリー乗車券の発売日で
値段が 全線で 550円!!!
終点までの運賃よりも安いとは
土日対策の割引キップ 実質の値下げです
でも空気を運びよりましということでしょう
誰も乗っていないので
この列車は運休にしますとはいかないですから

ホームにて 西武401系と再会です
西武411系として製造され
新性能化・冷房化の時 401系に改番
701系の4連.6連車の増結車として重宝されました

しかし20m車なのに3扉
ラッシュの乗り降りは扉が多いほうが早いに決まってます!!
西武鉄道もせっせと4扉車を増備
地下鉄の乗り入れなどもあり
上信電鉄・流山電鉄・伊豆箱根鉄道・三岐鉄道などに
働き場所を求めていきました。
今回 彦根駅に301系が留置されており
今近江で現役の401系 800系の置き換えを行なっていくのでしょう
西武鉄道のシンボルマークが貼られた車体に再会
お互いに違う場所での再会
伊賀鉄道でも豊橋鉄道でも関東の電車と再会しました
そう同じ西武鉄道の車体をせっせと増備している会社に
三岐鉄道があります
もともとはセメント輸送の貨物線に人も乗せようというような線で
西武の歴代の通勤電車が揃っています
またの機会に会って来ますね

近江鉄道は穀倉地帯を単線で走ります
新幹線の高架線の横を進みます
ほとんどの駅が行き違いの設備をそろえていますが
駅舎は風格のあるものばかりで
またほとんどの駅が無人駅
列車もワンマン運転の単行及び2両の運行
沿線の雰囲気も日本の原風景“ふるさと”そのものです

途中 彦根・八日市・日野各駅で5分くらい停車
時間の流れが近江鉄道はゆっくりで
昭和40年代の雰囲気に
今度移籍した301系がこの近江ワールドになじむかな?
と心配するTJライナーでありました。

今日の〆 近江鉄道本線 
     米原⇔貴生川間 47.7km 駅数25駅
     全線単線 乗車列車 800型2両編成ワンマンカー
完乗しました。
多賀線・八日市線を残しております。またいつか

 

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