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TJライナーの関西鉄道乗りつぶしの旅 京阪大津篇2012.09.23

今日は久々 TJライナーの関西神社仏閣の旅も兼ねております
以前滋賀発上陸の時 大雨で全く琵琶湖の景色が見えない
雨男の本領発揮の際
京津線の御稜⇔浜大津の全線7.5kmと
石山坂本線(いしやまさかもとせん いしやまざかほんせんではない)
浜大津⇔坂本7.4kmは乗車済みです。

今回の目的は
晴れた琵琶湖を見ること
滋賀県の名所5本の指に入る
石山寺に参拝に行くこと
そして石山坂本線 浜大津⇔石山寺間6.7kmの乗車で
京津線・石山坂本線 通称大津線の21.6kmの完乗が目的です

大阪淀屋橋から特急で三条へ
以前はここから出発していた京津線は
京都市営地下鉄東西線に乗り入れて
地下ホームにやってきます
京阪のホームも地下のため
一回地上1回の改札階に上がって改札を出て
市営地下鉄の改札まで歩き地下4階くらい?のホームまで
まったく面倒な話です

2本待って浜大津行き京阪線の4両編成の列車に乗り込みます
今日は晴れ青空が広がっています
琵琶湖の景色がくっきり見れるだろうと期待して・・
列車山科を発車国道1号線の横を走ります
上り坂と急カーブの連続
道路を車と一緒に進みまもなく浜大津
突き当たりに青空の下 濃い青の湖面が確認できました

対岸が見えない湖
まさしくそれは“うみ”そのもの
狭山湖・多摩湖・芦ノ湖しか知らない埼玉TJライナーにとっては
全く違うものとしか思えません
ただ“広いなぁ 大きいなぁ”
こどもの様ですが実際の言葉でした
琵琶湖が湖なら狭山湖は池でしょうね

浜大津で乗り換え、今度は小ぶりな2両編成に乗り込みます。
まさしく江ノ電のようです。
京阪膳所付近も大きなカーブの連続
同じ鉄道のJRと比べるとあまりにも違っており
線路の様子も駅の様子も超シンプルで
走っている車両もJRは新快速の12両編成と江ノ電や叡山電車
路面電車に近いイメージですよ。

京阪石山駅だけは普通の鉄道駅ですね
エスカレーターも付いていますし
JRのホームの長さに比べたらやたら短いですけど

東海道新幹線の高架線をくぐるとまもなく到着
終点石山寺駅は1,2番線行き止まりのくし型ホーム
京阪石山坂本線 14.1kmを完乗しました

気がつけば京阪電気鉄道も
なんとあと大阪のど真ん中全線地下の
中ノ島線 3.0kmのみとなりました
南海に続きまた地味なところを残してしまったものです

石山寺駅の駅名にもなっている石山寺は
歩いて15分ほどの距離
瀬田川沿いの道を歩きます

立派な門がありくぐると
石畳が続き両側にも立派な庭をもつ敷地が並び
拝観料を支払うと
正面に岩が鎮座
左横の階段を上がると寺の本堂が
岩の丁度上辺りに塔が立っています
もらったパンフレットを見てビックリ
境内の建物で
紫式部が「源氏物語」を書いた場所という
文学の舞台であること
それと1時間では到底回りきれない境内の広さです
見晴らし台から瀬田川の眺めは視界が開け
気持ちは晴ればれのひと言
花の寺としても有名だそうで
春の梅園は見事とのこと
何の知識もなくやってきたものの
予想以上の大きさに圧倒されてしまいました

 

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