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TJライナーの山陰地方 鉄道乗りつぶしの旅 米子から山陰本線2014.09.06

境線に乗車し米子に戻ってきたTJライナー
このまま伯備線で岡山に帰るのは芸がありません
まだ乗っていない山陰本線 米子⇔伯耆大山は伯備線のディーゼルで
乗り入れてきましたので実際は 伯耆大山⇔鳥取に乗車
鳥取からは因美線、智頭から智頭急行に乗り上郡まで
山陽本線姫路から新快速に乗車 大阪駅までが今日の予定です

はっきり言って遠いですよ
時間掛かりますよ
青春18きっぷは特急に乗れないから・・・

また愚痴っても始まりません
超格安運賃の乗車券です!我慢も必要です!
しかし山陰本線は列車の本数が少なすぎです
真面目に本線の名前を返上してもいいくらいじゃないでしょうか
山陰本線は京都から幡生までの676.0km
途中それぞれで電化・非電化・複線・単線が細切れになっています
もちろん直通の列車はありません
TJが高校のころ 確か門司発 福知山行き普通列車があったと思います
丸1日走っている感じで各駅停車ですから駅を一つ一つ止まっていきます
大きな駅では20分停車は当り前
実際区間運転を1本にしてしまった客車列車でした
ただ荷物運搬の都合で長距離走っているんです

30年位前まではまだ鉄道による荷物輸送も結構あったので
長距離普通列車が全国にありましたよ
上野発 東北本線一ノ関行なんてのも走っていました

それでは米子から山陰本線で鳥取に向かいます
今回のTJにぴったりの列車
快速とっとりライナーに乗車します
快速列車は普通列車の仲間 
普通乗車券で乗車できます 青春18きっぷもOKです

快速とっとりライナーの車両ですが
全く特徴のない安っぽいディーゼルカーで
ステンレスの車体でいかにも軽そうなので
スピードは出せそうな車両
しかし座り心地の悪い椅子はいただけません
長い間同じ姿勢でいることが苦痛なんです
ある程度長距離を走る線区です 実際今回は1時間半以上乗りました
30分が限度そんなイスでした
この後乗車する智頭急行の普通車の方が格段に良くできています

本数はないということは
乗るお客様が少ないということ
住民が少ないところを走るということは
風光明媚なところを走ります
海岸線を眺めながら非電化単線をひた走る“とっとりライナー”
大きな発電用の風車も多く見られます
一部の沿線を切り取ったら北海道でしょ!って言ってもわからないくらい
気持ちのイイ風景を走ります

鳥取まで乗車し 京都から米子まで乗車期間がつながりました
しかし米子から先 松江・出雲市からさき幡生まで長い長い道のりが
手つかずのままです
何しろ乗りづらい山陰本線でした

2014年夏 青春18きっぷも9月10日にて期限切れとなります
あと1回 乗りに行けるか!TJライナー
いや 早起きが出来るか?TJライナー

 

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