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TJライナーの新快速に乗って西へ・・の旅  JR西日本赤穂線編2013.07.27

関西圏のアーバンネットワーク
大動脈の京都線・神戸線を走る
JR西日本の看板列車フラッグシップと言えば
新快速と断言するTJライナーであります。

北陸線の長浜・湖西線で敦賀から
京都・大阪・神戸を通り
西明石、加古川、姫路まで
西で一番遠いところ
そこは「播州赤穂」相生の先
赤穂線に乗り入れます

相生だって新大阪から新幹線で
新神戸、西明石、姫路、相生と4つも駅があり
はるか遠くという感じですが
新快速223・225系は8両編成で
赤穂浪士の播州赤穂まで毎日運転されています

今日は三宮から新快速に乗車
山陽本線は姫路から先が未乗区間になります
姫路までは関西近郊区間と思っていましたが
JRの車内に貼ってあるアーバンネットワークの路線図には
播州赤穂が入っていました

姫路まで12両で来た列車は4両を切り離し
8両と身軽になって播州赤穂を目指します
相生までは山陽本線を走行
相生(あいおい)と読みますが
群馬県に相老(あいおい)という駅があります
ちょっと余談ですが・・・

赤穂線は相生で山陽本線と別れ
瀬戸内海側を進み東岡山で再び山陽本線と合流
全列車岡山駅まで進みます
また岡山から先宇野線や伯備線に乗り入れている列車もあり
びっくりするのは山陰線の出雲市を出た列車が
赤穂線に乗り入れて7時間掛けて走破するそうです
・・・7時間・・・とは
東京から博多まで行き乗り換えて熊本まで新幹線なら行かれますね

赤穂線は播州赤穂にて列車の運行が完全に分かれており
赤穂線を直通する列車は1本もないんです
播州赤穂にて岡山行きに乗り換えです。
乗り換えた列車は国鉄時代に製造された
近郊型の115系電車が4両編成で停車中です
しかし車内は転換クロスシートに交換され
化粧版の交換や網棚の交換も
更新工事が施され古さは感じません
だけど・・この黄色一色は・・う~ん

JR西日本は車体の一色化を進めており
京都方面 湖西線・草津線の列車は緑一色
和歌山方面 和歌山線・紀ノ国線はスカイブルー 一色
そして山陽本線 岡山・広島方面各線 黄色一色

塗装工程の簡略化だと思いますが
なんとも言えず・・TJは好きではありません
赤穂線は色々な景色を走ります
山間を抜けトンネルをくぐり
田園地帯を走ったり
海が見えたり
めまぐるしく変化する
全く飽きない車窓です

しかしTJライナーは兵庫県を越えて
とうとう岡山県に突入してしまいました
岡山駅では四国に向かうディーゼル特急南風号が停車中
アンパンマン列車を見て
あーあ 遠くへ来たもんだ!と感じたTJでありました。

本日 JR西日本 赤穂線 相生⇔東岡山 57.4km乗車しました

 

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