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TJライナーの関西私鉄乗りつぶしの旅 南海編2012.09.04

なんばCITYにお店があるにもかかわらず
南海電鉄にすべて乗っていないとは
関西大手私鉄の中で一番にすべて乗らなければ
と思い南海高野線の看板電車特急こうやに乗り込みました

南海高野線も通称汐見橋線の汐見橋⇔岸里玉出
難波⇔橋本は既に乗っていましたので
今日は高野線のハイライト
橋本⇔極楽橋の乗車が目的です

難波駅からまず橋本に向け急行に乗ろうと
列車発車案内を眺めたところ
あと20分で特急こうやが出発すると表示アリ
奮発して指定券を購入
4両編成の流線型の車両
白地に赤いラインの30000系に乗車

途中金剛あたりまで運転本数が多いからか
トップスピードになりません
ところどころで徐行までして
金剛を過ぎるとやっと特急らしく
フルスピード快走します

平地を快走していた 特急こうやは
河内長野を過ぎると景色は一変
山が迫りアップダウンの地形の連続
長いトンネルを抜け
林間田園都市を過ぎると橋本まで下りの連続
JR和歌山線に接続の橋本に到着です

難波から橋本まで4扉の20m車両8両編成が入線できますが
ここから極楽橋まではカーブガきつく17m車両の独断場
橋本までも充分 坂を登ってきましたが
ここから極楽橋までは急カーブと半端でないきつい坂の連続で
高野山登山電車の名前がピッタリです
本線から支線に乗り入れた感覚
もちろん単線です

難波から橋本までは林間田園都市線という名前にして
通勤路線にしたほうがイメージアップかと思います
この名前についてですが
やはり南海電鉄も「りんかんサンライン」と言う名前をつけ
売り出していたのですが
まったくと言っていいほど定着せず
止めてしまったとのことです
笛吹けど踊らず?
関東の国電に変わる名称のE電の変更といい勝負かもしれませんね

展望列車「天空」が走る区間だけあって
キイキイ車輪が音を立て山に臨む高野線は
眺望は抜群
渓谷沿いを走り
深い谷を渡り
深い森の小駅を通過
高野山へのケーブルカーの乗り換え駅
極楽橋に到着します。

橋本⇔極楽橋は19.8km 特急こうやは
途中ノンストップですが40分掛かります
それだけ厳しい区間なんです
最後のあたりは制限速度が ナント!33km

本日は 南海高野線 橋本⇔極楽橋 19.8kmを乗車
汐見橋線及び難波⇔橋本の乗車区間を合わせ
南海高野線 汐見橋⇔極楽橋 64.5kmを完乗しました。

南海電鉄の未乗区間は 和歌山港線の
和歌山市⇔和歌山港間 2.8kmのみとなりました。
最後の割にはちょっとあっけないですが
早く終わらせてしまいましょう☆

 

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