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スペーシアの東京都心の地下鉄で貨物列車を計画!?2016.08.25

朝日新聞デジタルにビックリ!の記事を発見

東京メトロや大手物流会社が
東京都心の地下鉄に貨物列車を走られる計画を立てている
今年の秋に有楽町線で走行実験を行う

非常に具体的な話で
物流会社とはヤマト運輸、佐川急便、日本郵便と大手3社
専用の貨物列車に集荷した宅配便の荷物を載せて
東京メトロ有楽町線と乗り入れを行っている東武東上線を走行
車両基地で積み込んだ荷物を都心の駅でおろし
業者が配達する

車両基地は森林公園と新木場
荷物を降ろす駅は有楽町・銀座一丁目・新富町を想定

地下鉄での貨物列車走行が実現できれば初めて
都心の交通状況を考えた場合
混雑状況に非常に左右されて定刻運行が困難
地下鉄の輸送が出来ればその時間面での安定輸送が実現

そして4年後の東京オリンピック開催時の
乗り入れ制限など今そこにある危機が語られています
また慢性的なドライバー不足
通販の普及により宅配便の荷物は増え続けており
ドライバーの高齢化があり約7割の運送業者は
国のアンケートに人手不足と答えています

この地下鉄貨物列車構想は対策として
交通渋滞と人出不足の一石二鳥の対策と言えますね

しかし、積み降ろしの駅施設はこれからの話で
トラックターミナルの場所をどう確保するか
具体的に動き出すには来年とはいかないでしょうね

しかし東京メトロに貨物車両が登場とは
ただ見てみたいですね
東京メトロは多くの路線と相互乗り入れを行っており
また有楽町線や南北線、千代田線は短絡線が有りますから
びっくりするルートが出現するかもしれませんね

JRに乗り入れてJR貨物も絡んだり
凄いネットワークが出来そうですが
実現や いかに!

 

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