こんにちは。
タイトルの通り、京阪電車 旧3000系特急車「テレビカー」に乗ってきました。
私は京阪電車とは無縁の地域に住んでいるため、2年前に門真まで自動車運転免許証の試験を受けに行ったのが1回目、去年の秋叡山電車に乗って紅葉狩りに行ったのが2回目、今回が人生3回目の京阪電車です。
なのでつい最近まで「テレビカー」のことも知りませんでした。
いろんな書籍を読んだり、写真を見たり、話を聞くたび、「テレビが見れる電車？？一体どんなんなんだろう？」とすごく興味が湧いてきました。
もうすぐ引退ということだし、たまたま京都へ行く用事もあったので、せっかくなので「テレビカー」を利用してみました！

まず地下鉄淀屋橋駅から乗車。するとすでに何人かの撮り鉄さんたちが！
一眼レフで撮影されている方もいて改めて人気の車両なんだなぁと思いました。
私も恐れ入りながら撮らせてもらいました。（写真1枚目）
はりきって1両目に乗ったのですが、「あれ、テレビないやん！間違って違う特急に乗ってしまったかなぁ」とあたふたしていたら、ありました！5両目に！！（たぶん5両目だったと思います…）
ワクワクして席に乗車。京橋辺りで地上に上がり、テレビが付き、とてもテンションが上がりました！！
本当に電車に乗りながらテレビを見れるなんて、すごく斬新で楽しかったです。
ニュース番組が流れていましたが、見入ってしまいました。
2階建ての車両もあって（ダブルデッカ－というんですよね）1階席に乗りたかったのですが満席でした。
通る駅や、踏み切りなどにも撮り鉄さんがカメラを持って待ち構えていました。みなさんベストショットを狙っているんですね。
降りる時、扉の近くに補助座席というものを発見！（写真2枚目）
こんな所にもイスがあるなんて驚きでした。これも「テレビカー」だけなのでしょうか？

京都まで1時間もかからないし、カーテンやソファーもなんだか高級な感じがしたのに、特急料金がかからないのにビックリでした。
私にとって「テレビカー」はいろいろと驚きと感動の連発でした！！
引退してしまうのはもったいないですね。
初めて乗った私でさえそう思うのですから、普段から利用している方はもっと寂しいんでしょうね。

ありがとう、「テレビカー」
お疲れさまでした。

最後になりましたが、本日発売の雑誌のご紹介です。
「日経おとなのOFF　2013年4月号」
今月の特集が『おとなの鉄道総合案内』ということで、もうすぐデビューの「スーパーこまち」や「しまかぜ」、ヨーロッパの新幹線など盛りだくさんの一冊です。オススメです！