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TJライナーの中京地区 鉄道乗りつぶしの旅   愛知環状鉄道2014.06.14

城北線に乗車後 勝川駅からJR東海中央本線に乗車
高蔵寺駅に向かいます
次の目的は高蔵寺から岡崎を結ぶ愛知環状鉄道の乗車

この愛知環状鉄道ですが
TJは高校時代に国鉄岡多線時代
岡崎⇔新豊田に乗車
そしてその30年後に名古屋鉄道三河線乗車の後
豊田市から乗り換えて新豊田から瀬戸市まで
名古屋鉄道瀬戸線に乗り換えて栄に出てしまったため
瀬戸市⇔高蔵寺 2駅間の 6.2kmを乗り残してしまいました

30年ぶりに新豊田に降り立ったときには
まだ乗りつぶしノートに赤ペンを入れることもなく
すべてに乗車するぞ!との考えもなかったので
全く効率の悪いことになってしまいました
足かけ3回目の愛知環状鉄道は
30年の時を跨いでの乗車になります

国鉄再建法による路線の廃止は
岡多線が唯一電化路線だったとはびっくり
鉄道建設公団が建設した路線なため贅沢な仕様で
すべてトンネル、鉄橋なども複線電化で建設がすすめられました
しかしトヨタ自動車の貨物輸送の貨物線として開通しましたが
岡多線沿線にトヨタ自動車以外何もなくこの先発展が見込みもない
名古屋近郊の環状の流れがあまりない
そのトヨタ自動車の貨物輸送も結局は終焉を迎えました

地元自治体が手をあげない限り
路線は廃止に
今動いている岡多線 岡崎・新豊田間と
その先 建設・計画線ともども終わりとなってしまうのか

地元自治体は国鉄からの受け入れ要請を受諾し
愛知環状鉄道が発足します
1988年1月30日岡崎⇔新豊田間がJR東海岡多線は廃止となり
翌 1月31日愛知環状鉄道として岡崎⇔新豊田⇔高蔵寺が開業

愛知環状となってからはJR時代よりも
運転本数を充実させて対応
お客様が徐々に増加していきます

そして2005年に愛知万博開催時は 会場へのアクセスルートとして
名古屋よりJR中央線経由の「エキスポシャトル」が毎時3往復乗り入れました
万博閉会後も名古屋直通は継続されて
現在は平日の朝夕のみですが10両編成が名古屋に向けて乗り入れます
10両編成の電車が走る第3セクター鉄道
サンセクにもいろいろあります

沿線には公立高校が多く点在
大学も中心部から学部が移ってきたり
多くの学生が乗車する鉄道に変貌しています
名古屋郊外の丘陵地帯を走る愛知環状鉄道ですが
沿線と共に成長しております

そして大きな追い風が
沿線に本社・工場が点在するトヨタ自動車が
マイカー通勤から公共交通利用の通勤にシフトするよう奨励
それに合わせて新豊田⇔三河豊田間を複線にし
シャトル列車を運行することになりました
朝の通勤時間帯 8分間隔が実現しました

しかしまだまだ自然が残る愛環線
未乗区間はほとんどがトンネルの区間で
たったの2駅でしたので
乗り通したという実感はありません
事実3回に分けて愛知環状鉄道線
岡崎⇔高蔵寺 45.3km に乗車しました

中京地区も煮詰まってまいりました
名古屋市営地下鉄は、ほとんど手つかずの状態ですが

 

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