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TJライナーの中国地方 ローカル線乗りつぶしの旅   若桜鉄道若桜線編2014.05.24

JR西日本因美線郡家駅に降り立ったTJ
下車駅 郡家駅から若桜駅までの若桜鉄道若桜線に乗車します
乗換時間約50分 駅のベンチにいても時間が持たないので
駅周辺を散歩・・・しかし申し訳ないですが
特に駅の近くに目立った名所も見当たらず
20分くらい歩いて戻ります

これから乗る列車は鳥取から来る車両で
若桜線の列車はこの郡家駅から因美線に乗り入れて
鳥取まで行きます。その折り返しです

若桜鉄道の特色その1
旧国鉄若桜線を地元自治体が株主となった
第三セクター鉄道で
何回も記したように国鉄分割民営化の際
第一次廃止対象になってしまった線区
バスに転換するかそれとも地元が肩代わりするか
この若桜線は存続とし、鳥取県で第一次に認定されたもう1線
倉吉線はバス転換、鉄道を廃止と決定
1987年10月14日若桜鉄道に転換 開業となります

若桜鉄道の特徴その2 
上下分離方式を採用しています
これは何か?線路・駅施設は若桜町や八頭町が所有
若桜鉄道は列車を運行する会社となっています
上は民営・下は公営の鉄道路線です
線路や駅の固定資産税を払わなくいいわけですね

列車は山と山に囲まれた地域
八東川の沿岸を走ります
よく言う 「盲腸線」ちょっと走って行き止まり
青空のもと緑の農地と澄んだ水がながれる川の風景
またまた時間が止まった昭和の景色
走る列車はもちろん1両
しかし新潟鐵工製のステンレスカーで
車内は転換クロスシートとなっています
この車両WT3301型は日本宝くじ協会寄贈の車両で
「宝くじ号」
加藤あいさんCMの宝くじの収益金が
若桜鉄道でも生かされています

終点若桜駅は蒸気機関車時代の
ターンテーブルや給水塔が構内に残っており
蒸気機関車C12が保存され駅の構内で復活運転もしました
しかし本線の運転には
いろいろなハードルを解決しなければならないそうです
同じく構内に DD16ディーゼル機関車 オハ12客車もおり
駅構内がミニ鉄道博物館のようですね

本日 若桜鉄道若桜線 郡家⇔若桜 19.2km
乗車しました。

また白地図に赤マジックで色塗りです
今度はどこに出没するか!
TJライナーまず起きられるか?!

 

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