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TJライナーの北海道の赤い電車 711系2015.04.05

北海道の電化の歴史は函館本線から
昭和39年に計画された内容を見てみると
電化計画を3期に分けて
まず1期 函館本線の小樽⇔旭川
2期 白石から東室蘭そして
石炭列車のメインストリート室蘭本線の苫小牧⇔岩見沢
最後の3期は、なんと東室蘭から室蘭本線・長万部経由
函館まで電化が計画されていたそうです

飛行機がこんなに気軽な乗物でなかったら
実際に東京から北海道も新幹線の開業まえに
特急列車が走っていただろうと想像できますね
電車特急北斗 上野発札幌行き485系の発展型
1,500番台をもっと北海道仕様にした車両が
製造されたかもしれません

昭和41年より厳寒地での走行試験を重ねて
昭和43年8月小樽⇔滝川間の電化開業から
北海道の電車の歴史がスタート
その開業時に投入されたのが 赤い電車711系でした

先日のJRダイヤ改正を前に引退した
交流電車のパイオニア 711系の書籍が発売になりました
著者は北海道のSLの書籍からお馴染みの奥野和弘さん
北海道の大自然の中を走る711系の写真が多数掲載されています
雪原の中、サラブレットが走る牧場の横を赤い電車が走ります

JTBパブリッシング キャンブックス
711系物語 北海道初の「赤電車」
誕生から引退まで半世紀の歩み
価格 本体1,900円

この後 北海道新聞社からも「赤い電車」関連の書籍が
4/17予定で発売になります
価格 本体1,000円
どうぞ!2冊そろえてお買い求めください

 

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