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TJライナーの近畿日本鉄道乗りつぶしの旅 四日市篇2012.12.16

近畿・中部を結ぶ巨大な私鉄 近畿日本鉄道
TJライナーもまだ名古屋・賢島にはたどり着いておりません
しかし南大阪線の先 吉野線
中途半端な 田原本線
天理線や御所線などをコツコツと乗り進め
大阪・京都・奈良地区は完乗いたしました。

残る線区は愛知県・三重県
近畿地方ではありません。
鈴鹿線・湯の山線・内部線・八王子線 名古屋線系列
鳥羽線・志摩線 の賢島方面 となっております

今日は四日市から出ている3路線 
湯の山線・内部線・八王子線の乗車が目的です。
近鉄八尾から名古屋方面 まず榛原行き区間準急に乗車
河内国分で名張行き急行に・・・
しかし名張で宇治山田行きに乗り換えていたら何時になるんだ?

という事で贅沢にも大和八木から特急に乗ることにしました
鳥羽行きに乗車 車両は、もうベテランの風格 サニーカー12400系です
伊勢中川で名古屋行き特急に乗り換えです。
近鉄のすごいところは乗り換えたとしても
1列車の乗車距離分の料金でOK 
また1枚の特急券に2列車の座席番号が指定されています
ほんと便利です
伊勢中川での乗り換えもバッチリの乗換えで
2分ほどで隣のホームに伊勢志摩ライナーが到着です。

近鉄内部線・八王子線はもと三重交通から引き継いだ路線
その特徴は一目瞭然 線路幅が通常の近鉄線の約半分762mm
線路幅が狭いと言うことで上を走る車両も小ぶり
見た感じバスよりもちっちゃい気がします
線路幅が狭いと安定感が広い幅よりも無いからか
スピードがあまりと言うよりなったく出ていません
なんでこの幅のままで残してしまったのか疑問です

この超狭軌・軽便鉄道の内部線は近鉄四日市の高架下から出発
内部駅までの5.7kmの路線です。
車両は3両編成で前と後ろの2両は
最近の車両とデザインも変わらない近代的な車体なのに 
中間の車両は旧型の改造車 パステルカラーの塗装が気の毒な厳しい感じです
途中の日永駅より分かれて西日野駅までの1.3kmの八王子線が出ています

この2路線は赤字が続き廃線の危機がなんども訪れましたが
今年8月に近鉄側が地元に鉄道を廃止し路線跡にバス専用道を整備し
バスに転換を意向を表明しました。
全くのローカル路線でもありません
沿線には住宅が続き
終点内部も大きな病院が駅の近くにあります

人は住んでいるけど 内部線には乗らない
免許を持っている方はやはり乗用車が移動手段
学生と高齢者がメインの乗客
どこでも同じ赤字線の様子ですが
一回線路を剥がしたら復活は厳しいですし

不便なのに乗って残そうと言うのも違う気がします。
どうすれば内部線が便利な乗り物になるのか
この路線も富山のライトレールのように蘇るのか

帰りはまた贅沢に四日市から鶴橋まで特急に乗ってしまいました
今度の列車は大阪難波行き 大阪線に直通です。
やはり2時間の乗車は立派な旅行ですね

本日TJライナーは
近鉄内部線  近鉄四日市⇔内部 5.7km
八王子線 日永⇔西日野   1.3km
湯の山線 近鉄四日市⇔湯の山温泉 15.4km  
合計 22.4kmに乗車いたしました。

しかし今回は贅沢な内容になってしまいました。
近鉄特急の旅としてもよかったかもしれませんね

しかしアーバンライナーはまだ残しております
またの機会に名古屋まで!
 

 

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