鉄道ブログ詳細

TJライナーの関西 神社仏閣散歩  高野山の巻2014.06.22

鉄道旅にて南海高野線極楽橋駅まで
そしてケーブルカーに乗り高野山駅まで乗車したTJですが
なんと!高野山駅で折り返し
そのまま帰ってしまいました
まったくもったいないと言うしかありません

今日は高野山の寺院めぐりで参上です!
難波駅から王道の「特急こうや号」でスタートします
今日の車両は31000系 予備車のような扱いの
貫通型の正面で少々ガッカリ
流線形パノラマ30000系の風格はありません
気を取り直して乗車 極楽橋を目指します

河内長野まで快調に飛ばし
山間部に突入
トンネルを抜け 峠を越えて
林間田園都市から一気に下り橋本駅

ここから高野線のハイライト区間
紀ノ川を渡り対岸を走ると登山電車の様相に
本当に難波から橋本までを
別の線名にすればいいと切に思います

極楽橋からケーブルカーに乗り換え
高野山駅へ今日はこれから南海バスに乗って
天空仏教都市高野山散歩に参ります
まずは奥の院へ
参道入り口で下車
ここから奥の院まで歩いて向かいます
樹齢どのくらいなんだろう?
と想像できないくらいの大木が連なる参道
両側には歴史上の人物のお墓が散在しております
伊達正宗、織田信長、豊臣秀吉
歴史好きでなくとも知っている方々のお墓が身近に
戦国大名の6割のお墓があるそうです
奥の院より折り返しの際は別ルートで
そうすると名立たる企業のお墓が並んでいます

バス停より高野山駅行きバスに乗車
金剛峰寺に向かいます

高野山真言宗の総本山で座主の住寺
以前は高野山全体のことを呼んでいたそうですが
現在の金剛峰寺は明治2年に2つの寺院が合併したもの
境内に日本最大の石庭があります

徒歩で壇上伽藍に向かいます
金堂・大塔・御影堂・不動堂などが境内に並び
先程の奥の院と並び高野山の2大聖地と呼ばれています

平安時代819年より弘法大師空海が
修業の場として開いた高野山真言宗
以前に訪れた 比叡山延暦寺と並び日本仏教の聖地
平成16年(2004年)7月
高野山町石道と山内の6つの建造物が
熊野・吉野・大峯と共に
「紀伊山地の霊場と参詣道」として
ユネスコの世界遺産に登録させました

晴天の元のハイキングは
運動不足のTJライナーには非常に堪えてしまい
帰りの難波行急行の車内では全く記憶になく
眠りこくっていたことに間違いはありません

 

アーカイブ

一覧へ